ハンマー整形ファイリング作業 ハンマートップについた弦溝の削除
タイト感がありしっかり輪郭のある音色に戻ります
カワイBL71三島市T様 ピアノクリーニング修理
ABS樹脂。湿気等は寄らないがその分センターピンが差し込まれるところのクロスに湿気がよる
音が出ない原因はそこに来るのがアキレスケンとなってしまった。
愛知県からはるばるピアピットへようこそ カワイBL71 昭和50年代の高級モデル今でも中古人気は高いのだ
中身ややカビ発生 錆あり 動かないところ多数あり これらをきれいに直してもう一度再生復活させます
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理22000円
ジャックスティック8000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送東海市〜ピアピット29000円
ピアピット〜三島市20000円
整調作業
奥の方はピアノオーバーホール中
この扉の向こうにBL71があります
鍵盤表面いついた爪傷汚れ等をきれいに削除します
ピカピカになります
弦ピン磨きこみ作業
売り物はありません
ピアノ調律師の世界も大きく変化
夜になるとだんだん寒くなってきましたね
夜になると一段と怪しい雰囲気を醸し出すピアピットだ
けん盤もピカピカになりGOOD
けん盤を本体に入れてアクションを装着 整調準備
鍵盤側面の汚れもきれいに取り去ります
次の朝もバフがけ続き
夜8時半になるぞ〜〜〜〜早く帰ろう
夜遅くまで作業は続く けん盤バフがけ作業
ペダル窓クロスも新品に交換
バランスキーピンフロントキーピン磨き
ペダル完成
ブライドルテープの交換作業
完全に押しつぶれかけているペダル窓クロス
ペダル分解磨き作業 ペダルのぶつぶつも消えてピカピカに変身
弦ピン関係の磨きこみ作業
鍵盤下にたまるほこり
ピアノ下、相当な埃にまみれてしまっています
さび付いたペダル
アクション分解の図〜〜〜〜写真が前後しています ハンマーファイリングのための分解
アクションクリーニングしている間に完全に曇ってしまったけん盤蓋外装系を磨いてみる
曇ってしまっている鍵盤蓋コンパウンドを塗る カワイロゴ文字周辺は爪傷が多くつく
アクションのクリーニングも始める
カワイBL71 まさにナベサンがカワイにいたころの新品商品だった
このモデルは当時でも抜群の人気があった 大型モデルだ 弦長もヤマハ同等機種に比べると長い
それがPR材料でもあったし確実にヤマハ機種を意識して作られたモデルでもあった、確かに売れましたね。
開けると数台ピアノがあり
カワイ特有のぶつぶつさび これはどうしようもないいくらい悲惨
ピアノ本体のバフがけ作業
アクションこのモデルから部材がABS樹脂となる 環境も考えての部材が採用された
今もカーボン製が主流となる 確実に部材は進化している
アクションもスッキリ〜〜〜ぴかぴか
ハンマー弦溝がザクリとつく 音つまりの原因になるが
付くということは弾いている証拠なのでガンガンつけてもらいたい
ハンマーヘッドは消耗品なのでいくらでも交換可能だ
ウイッペン のクリーニング
こういうところはできるだけきれいなほうがいい、
アクションのクリーニング作業スラッジ埃がきれいに取れたアクション
傷が多くつく譜面台磨きクリーニング
カワイロゴもピカピカです
けん盤蓋表側曇りもきれいに取れてピカピカです
クリーニングすること20分ドンピカにになるけん盤蓋内側
傷爪傷
スラッジがたまるアクション
樹脂のいいところは歩留りがないというところと 湿気を吸わないというメリットはあるが年数経過で割れが発生してくる、という症状がよく出る 音が出ない原因はのち10年以上ののち
改善されるようになった。今でも音が出ないBLシリーズは多いがセンター^ピン交換でなんなく
改善できる
ギタールームを作る
鍵盤抵抗を少しでも少なくするために磨く ひたすら磨くのみ タッチに大きく影響します