やはり30年以上も経つヤマハYUX
ロングセラーの定番のピアノだ、それなりに完成度は高いピアノだと思う、
弾きこんでいるが、さすがに年数が経つと単なる定期調律だけではすまなくなる
それなりに交換しなければならない所も出てきて当然だろう

先ずはフレンジコードの交換からだ
新品は白い綺麗な弾力のあるコードが取り付けられているが、年数の経過で変色し
切れ始めてしまう、コードに対してスプリングがかけられ30年も貼り続けてきている頑張り屋のコードだ、しかし劣化し切れ始めると
今度は演奏上に大きな影響が及んでくる
連打が出来ない、もともとハンマーの返りをすばやく戻す役割を与えられている

ピアノはどの部品ひとつかけても症状として
現れるので、早めの交換が必要だろう

ヤマハYUX 市川市H様 ピアノクリーニング修理 消音ユニット取り付け

全部は書ききれない5000パーツの中のほんの一握りの例でございます
99%は工賃となります。作りこみ取り付け方いかんで各社相当な値段の差があります。
これらのパーツを確実に正確に修理できるところでピアノは生きてくるも死ぬも別れてきます
でもこういうパーツの金額等今までグレーゾーンなところがあり
ただ直せば高いということよりも元部品は安いのだから安心できるような金額はユーザーも車と同じように
覚えてもいい時代になりました。ぜひ何かあったときにお役にたつところを抜粋して載せてみました

ご存じブライドルテープ
1台分1600〜

ジャックスプリング
800円(1台分)

UPGPのペダル系に属するようつぶれるところ
各180円(1個)

ダンパーアッセンッブリ出来上がりもの
5000円

しょっちゅう使うセンターピン100本(150円〜)

レンナーカシミヤ
ブッシングクロス6000円〜1巻

各クロス類800円〜各厚さで若干値段は変わります

譜面台のヒンジ1個180円ぐらい

ピアノの動きが悪い時に交換する
からくり部分のフレンジ
1台分6000円〜

ハンマーヘッド交換36000円(工賃込)UP

ピアノバットフレンジ25000〜(1台分)

ピアノ各ボタン数十円〜

全弦ピン交換 170000円(UP)     GP230000〜  UPGP工賃込

ピンブッシュ2800円(1台分)

黒檀鍵盤21000円(1台分交換で30000円工賃込)

ハンマーヘッド16000〜レンナー40000円ぐらい

ハンマーシャンク2700円(1台)

最高級レスロー弦2キロ
これでも数千円(大量に発注するため)
相当台数張りこみ可能

ヒンジビス3000円ぐらい(1000個)

アクリル鍵盤ヤマハカワイ用
一台分2800円  一台分交換25000円(工賃込)

鍵盤押さえフェルト400円〜 

鍵盤木口  ヤマハピアノでは必ず交換するところ
1台分1600円ぐらい 一台分交換で工賃込15000円

ダンパーフェルト,鳴っている弦振動を止める
柔らかいフェルト   低音〜中音高音と別れている
各セクションごとの交換が可能だ

1本1000円ぐらい(セクション)ピアノ一台分工賃込25000円

意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう

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底板ビスは全て新品に交換

YUX入荷 外装状況はうち傷ややあれど良好
内部は動きが悪いところがあるが直せばOK  埃と犬の毛が内部にたまっている

ピアノ下前パネルは猛烈な傷多し 下位置にあるため以外に目立たない

5月21日なんと今世紀最後の天体ショウ
金環日食〜〜〜

ペダルセンサー 音源ボックス

整調作業 ピアノのタッチ感触はGPでもUPでもすべて共通ここから始まる
わずか0.1ミリの違いでタッチ感触は大きく変化するのだ
まさにピアノは整調なくしてピアノは語れないというほど大切な作業でもある

鍵盤際の指垢ともきれいに削除していきます

UXシリーズ前パネルにも特徴があるのだ
トーンスプレッダーと呼ばれる音が飛び出すようにパネルが分かれていて
音が前面に飛び出すように工夫されているのだ
それによりより聞こえる音がよりクリアーになるのだ

YUXピアノ前パネル磨き終了

ピアノをつなぐヒンジ外して磨き塗装されます

段ボールに丸い小さな穴からこぼれる明かりは確かに三日月型
・・・・・・・どうしてそうなるのか私はわからない

不思議ですね

チョコお前も見てみるか金環日食

この時ナベサンは大多喜町にいた、土砂降りで日食すら見えなかったそうだ。300年後にすぐに生まれ変わって見るらしい、今度こそ!!!
とわけのわからんことを言っているナベサンでした

朝7時にフクチャンピアピットへ今世紀最後の金環日食

アクション内部修理とブライドルテープ交換 ふれんじコード交換作業

アクション分解

ハンマー整形ファイリング作業

ピアノ拍子木磨いた後ピカピカ

ペダルくみ上げ本体へ装着

フレーム下部分吹き飛ばし

とにかく細かいところまで隅々まで吹き飛ばせ〜〜〜

新品に張り替えられたペダル窓クロス

ピアノバスげん部分錆取クリーニング

さび始めている弦 これらもきれいに錆を取り除きクリーニング

カビシミ、〜ダニなんでも入るピアノ 細部まで分解クリーニング、吹き飛ばせ削り倒せ そうしないとまた繁殖してしまう

変色したペダル

ペダル窓クロスも虫に食われてします交換します

ピアノ本体を寝かして底板分解作業底板のビスはすでにさび付いています
ピアノそこにはものすごい埃ダニなんでもありの世界、環境は一番虫たちにとってはいい環境

より細かいところは掃除機では全く使えず
ブロワーで吹き飛ばします

調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です
内部隅々に入る埃スラッジを吹き飛ばします。

鍵穴もひかり始めました

譜面台につくヒンジは新品に交換されます

ビスを外すとビス自体がさび付いています

ピアノパネルクリーニング
外装は細かい傷に覆われてしまっています

細かい擦り傷多し

バランスパンチングクロス虫食い  この部分が食われると
けん盤上面の高さが定まらなくなり、気持ちいいタッチは得られなくなります

鍵盤下埃がたくさんたまっています

UX独特の支柱を持つモデルだ。丈夫なピアノだ

ペダルセンサー

真夜中でもガンガン弾きこむことができるハイブリットなピアノに変身
昔は防音室160万円ぐらいかけ小さな防音室を作るしかなかった
まさにデジタルの最新兵器搭載ということか、当然MIDI端子も付く

総額150000円+105000円=255000円なり

ぺダル磨き  この輝きを保つためにはホームセンターでピカールを購入(400円)
曇ってきたなと思ったらそれで磨けば半永久的にきれいなままで行けます

クロス類はすべて交換

ペダル分解かびているペダル底板部分

外装クリーニング内部の掃除 

艶もよみがえり新品同様になりました

ピカピカになり始めるUX 新品同様でお届けしたいところで、細部にわたり埃毛がたくさんありますので
クリーニングして気持ちよく使っていただきます

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艶が無くなっている腕木 

こちらはGPに消音ユニット取り付け
こちらは285000円なり

鍵盤センサー取り付け

アクションビス類締め上げ、緩んでいるところ多し

全てぶろあーで吹き飛ばす〜〜〜〜〜この後ピアピットの掃除は大変

外装クリーニング

ピアノ鍵盤蓋表面 

けん盤蓋内側 クリーニング

ヒンジビスはさび付いています
これらはすべて捨てて新しいものと交換されます

チューニングピン弦クリーニング開始

外装は艶が無くなってきている

X支柱

中身 チューニングピンも曇ってきています プレッシャーバーも同様に曇ってしまっています