カワイK35ピアノクリーニング修理 鎌ヶ谷市

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出来上がったペダルを本体に取り付けます
この時ビス類は新品に交換されます

カワイK35 ついに千住を何とか搬出ピアピットに入ってまいりました
しかしよく出たなあ〜〜信じられないところでもある、というわけで当時最高級機種m昭和30年代のピアノです

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
アクション修理ハンマースティックジャック25000円
レバークロス部分交換12000円
調律狂い大20000円
鍵盤はがれ修理3000円
アクション取り直し総合調整18000円
運送39000円+11000円=50000円
税込

納品後の調整調律含まれます

全部は書ききれない5000パーツの中のほんの一握りの例でございます
99%は工賃となります。作りこみ取り付け方いかんで各社相当な値段の差があります。
これらのパーツを確実に正確に修理できるところでピアノは生きてくるも死ぬも別れてきます
でもこういうパーツの金額等今までグレーゾーンなところがあり
ただ直せば高いということよりも元部品は安いのだから安心できるような金額はユーザーも車と同じように
覚えてもいい時代になりました。ぜひ何かあったときにお役にたつところを抜粋して載せてみました

ご存じブライドルテープ
1台分1600〜

ジャックスプリング
800円(1台分)

UPGPのペダル系に属するようつぶれるところ
各180円(1個)

ダンパーアッセンッブリ出来上がりもの
5000円

しょっちゅう使うセンターピン100本(150円〜)

レンナーカシミヤ
ブッシングクロス6000円〜1巻

各クロス類800円〜各厚さで若干値段は変わります

譜面台のヒンジ1個180円ぐらい

ピアノの動きが悪い時に交換する
からくり部分のフレンジ
1台分6000円〜

ハンマーヘッド交換36000円(工賃込)UP

ピアノバットフレンジ25000〜(1台分)

ピアノ各ボタン数十円〜

全弦ピン交換 170000円(UP)     GP230000〜  UPGP工賃込

ピンブッシュ2800円(1台分)

黒檀鍵盤21000円(1台分交換で30000円工賃込)

ハンマーヘッド16000〜レンナー40000円ぐらい

ハンマーシャンク2700円(1台)

最高級レスロー弦2キロ
これでも数千円(大量に発注するため)
相当台数張りこみ可能

ヒンジビス3000円ぐらい(1000個)

アクリル鍵盤ヤマハカワイ用
一台分2800円  一台分交換25000円(工賃込)

鍵盤押さえフェルト400円〜 

鍵盤木口  ヤマハピアノでは必ず交換するところ
1台分1600円ぐらい 一台分交換で工賃込15000円

ダンパーフェルト,鳴っている弦振動を止める
柔らかいフェルト   低音〜中音高音と別れている
各セクションごとの交換が可能だ

1本1000円ぐらい(セクション)ピアノ一台分工賃込25000円

意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう

鍵盤もクリーニング
K35このスタイルはもうこれしかないモデル
かっこいいと思う、個性的にすら見える形を持つ

鍵盤ナンバリング新しく打ち直します

スプーンも磨き上げます

穴の開いたダンパーレバークロス

ダンパーレバークロスの交換
レバークロスに穴が開くとスプーンがクロスに引っかかり鍵盤スティックのような状態に陥ります
スプーンの頭がさびてレバークロスを干渉
徐々にすりへり穴が開きます

ヒンジはまとめて磨き塗装が施されます

この年数たつと鍵盤けん盤の色も退色し
いい感じのアイボリーになる
私は個人的に子のアイボリー色の鍵盤が好きだ
今では新品でもアイボリー色の鍵盤が出ている
わざとアイボリーにしているわけだが

段ボールの小さな穴からの木洩れ日がやはり三日月型
不思議だっチューの???

鍵盤ウッド部分についたカビシミ サンディングできれいにクリーニング

調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

艶がで始める外装ケース

ペダルにつくクロス類は全てむしにくわれてしまっています ペダルはブツブツさび付いています

もってあるような埃

埃の中には虫が発生する ペダル窓クロスも食われてしまっている

底板を分解外す ペダルにはこれでもかというくらい長年の埃がたまる

光始めたK35のチューニングピン

昨今ではあまりにも古いために買い替えもしくは処分してしまっている人の方が多いかもしれない、というくらい少なくなってきているピアノ。

レバークロス新品張り替え

整調作業開始

ヒンジこのように磨くと光る、このままつけるとすぐに変色してしまうのだ
必ずヒンジは塗装しなければならない

5月21日今世紀最後の金環日食 見ることができなかったのはその時間大多喜町へ向かうナベサン
大雨土砂降り、でさっぱり見られなかったそうだ。次の300年後は必ず見たいと豪語している(あほ)

やはり鍵盤剥がれあり〜〜〜しっかり治していきます

鍵盤クリーニング

取り外したピアノパネルをつなぐヒンジ磨きた後塗装されます

ペダル軸受けの部分のクロスも虫に食われてしまっています
クロスが軸の干渉とすべり雑音防止に大きく役になっているところです
そのクロスが無くなるとペダルはがたつき遊びが多くなり雑音のもとになってしまいます

カワイK35ペダルオーバーホール クリーニング
埃をきれいに取り除いてパーツを分解
ペダルを取り付けているビスも新品に交換します
カビシミ等はサンディングできれいに取り除きます   こういうところはお客様の家ではできない作業だし
ピアノの一生で1度か2度しか外さないところだしっかり整備しておきたい

新品に張り替えられたペダル窓クロス

外装磨き始まる

光始めたK35、これならいけるでしょう

下前パネル
曇りと傷で覆われてしまっています

まずは天屋根を外して磨きクリーニングをやってみる
塗膜はラッカー仕上げ 薄さに注意しながら磨いていく

鍵盤下は埃がたまっていますが みんなこういう感じなので
普通のように感じる今日この頃

細かい整調作業始まりました

あちこち虫食いあれど何とか直せば使えそうだ
弦が錆錆で無かったことが運がある 真っ赤に錆びていれば当然OHの世界だ。
何とか生き返りそうなために必死で磨いてみますね

2Fに置いてあったせいもあり下からの湿気をまともに食らうことなく数十年〜

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チューニングピンプレッシャーバーの磨きクリーニング