ヤマハW106 愛知県碧南S様 ピアノクリーニング修理
中2階に置いた写真もほしい。
でかい松ぼっくりだ
ヤマハW106、眠っていた感ありのピアノです。中はカビ発生、色やけとうはないものの外装の痛みは悔しい
鍵盤下の埃、ここはなぜか少な目、虫食いが早めでよかったかも。
あと数年でボロボロになるのだ、そのくらい虫食いは怖い
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
虫食い・・・・サービス
アクション総合調整14000円
調律15000円
鍵盤蓋塗装15000円
運送安城市〜ピアピット〜碧南家中中2階(特別作業)980000円
整調作業開始と調律
修理担当の義春氏、このピアノ帰り運賃がバカ高いのよ、というとうそでしょ〜〜と連発
鍵盤蓋にはポコポコとうち傷が
相当多いのだ
最後の整調作業である
完璧に駆動系を動かしレスポンスを高める作業だ
うち傷も消えた鍵盤蓋
鍵盤押さえクリーニング
W106パネルクリーニング
2号工房内
さむいなあ〜ストーブのそばから離れられない
ペダル底板取り付け完了
ペダルも磨かれぴかぴかです
鍵盤アクションも出来上がり装着
アクション整形ファイリングとブライドル〜フレンジコード交換まで終了
鍵盤上面の傷を落としたら鍵盤側面のユビ垢の削除
ハンマー整形ファイリング作業
鍵盤バフがけ、鍵盤は意外に傷がつくところ
蛍光灯の下で目を凝らしてみてみるとすさまじい爪傷がついているところなのだ
白鍵盤はこれがまた白いので意外と気が付かない人が多い
鍵盤クリーニング作業
白鍵盤表面に爪傷が無数につくこれらもきれいに削除したい
鍵盤表面についた爪傷をバフできれいにさくじょしていきます。
フレンンジコード交換
このコードが切れると連打ができなくなる、
ハンマー等部品に隠れて普段は見えないところなのだが
車で言えばタイミングベルトまたはファインベルトのようなところだ
バランスフロントキーピン磨きクリーニング ここは鍵盤摩擦抵抗
をできるだけ軽減するために磨く
磨くだけでタッチ感触は格段に良くなる
新品木口交換ブルーフィルムで傷がつかぬように
貼りこまれている
バランスキーピン磨き
バフでペダルを根元からクリーニング
ペダル窓クロスの交換前の磨きバフがけ
鍵盤下位置にあるバランスクロスパンチング虫食い
ペダル磨き
木口はがし木口交換
緑青が出てしまっているペダル
湿気は下から来るのでやはりしピアノ本体の下部分は要チェックが必要だ
底板部分ここはそうは見ることができないところだ
底板をとリつけているビス関係はすべてさび付いてしまっています
ピアの下部分の錆をきれいにクリーニング
バスげんのワイアーにつく錆もきれいに取れ始めました
磨かれたプレッシャーバー
磨き前のプレッシャーバー
鍵盤木口交換作業準備
このとき鍵盤もかび等に覆われてしまっている箇所あり
しっかりクリーニングしたい
ヒンジを取り外します
左側面につくうち傷
クリーニング前のペダル関係
向かって右腕木につく傷
作業するごとに傷等のチェック
バスげんにつく錆
赤さび、これがもう少し侵食されると
断線してしまう
l細かい錆とりは手作業の世界だ
ちまちまととるしかないがmしっかり取らないと、またそこから
錆が伸びるのだ
錆等のチェック
まず埃等すべて吹き飛ばす、掃除機ではだめなのだ。細かい隅々まで
確実に吹き飛ばす、その圧は掃除機など比べ物にならないくらい強烈なのだ
弦ピン関係は錆発生 ひどいというところではないが確実に錆に侵食されてきている
ヒンジパネルを分解していきます
こちらは昭和40年代のU7、カスタマイズされる
フクチャン、鍵盤蓋を見てさてさて、どのように散らすか
あちこちうち傷があるので目立つところからの埋めの作業だ
中身アクション鍵盤下、カビと虫食いあり
バランスパンチングクロスは虫に食われてしまっていた
鍵盤蓋上側を開けると内側はかびている 譜面台等のヒンジは新品に交換されるので問題なし
W106に多い亀裂は少なめだが何とかきれいな状態にまで持っていきたい
かぎあな〜ヒンジまでさび付いている