U3Hピアノ整調作業 湿気等で相当くるっている整調
鼠にかじられたパンチングクロスもあり 最初に戻り1から作ります
この整調は地味な作業ですがとても大切な作業
整調なくしてピアノは語れないというほど大切なセクションです
後ろの光ってるアンプ、この時は
すごかったぞ〜〜〜〜〜
みんな凍りついた、
ピアノを買い付けに行くお金を持って出たナベサン。いいものが見つからず
帰りがけによった店ケトナーコンボ入りましたよ、と言われ「ええね〜ええ音だわ、車に積んで」とピアノがアンプに変わった
会社のお金でアンプを買った。
ありえね〜〜し!!!と怒られまくるナベサンは、くそみそに言われまくられてもどことなく
満足げな顔が図太いというか懲りないやつ
というか・・・・・・・・それ以来ナベサン御財布には数千円しか入ってない。
ナベサンの座右の銘 奥さんの怒りをニュートリノと思い正面からしっかり受け止めゆっくりと体を通過させる だと!意味不明
本日オークションで落としたファイアーバードが届く
当然奥さんには内緒らしい
時限爆弾のスイッチをナベサン自ら入れちまったようだ
毎度毎度奥さんに後報告なため雷を落とされる、
ナベサン曰く「ほんの数時間じっと我慢してれば通り過ぎる」だそうだ
懲りない反省もない買い方に奥さんの怒り爆発だあああああ
黄ばんだ木口も真っ白に変身
全部は書ききれない5000パーツの中のほんの一握りの例でございます
99%は工賃となります。作りこみ取り付け方いかんで各社相当な値段の差があります。
これらのパーツを確実に正確に修理できるところでピアノは生きてくるも死ぬも別れてきます
でもこういうパーツの金額等今までグレーゾーンなところがあり
ただ直せば高いということよりも元部品は安いのだから安心できるような金額はユーザーも車と同じように
覚えてもいい時代になりました。ぜひ何かあったときにお役にたつところを抜粋して載せてみました
ご存じブライドルテープ
1台分1600〜
ジャックスプリング
800円(1台分)
UPGPのペダル系に属するようつぶれるところ
各180円(1個)
ダンパーアッセンッブリ出来上がりもの
5000円
しょっちゅう使うセンターピン100本(150円〜)
レンナーカシミヤ
ブッシングクロス6000円〜1巻
各クロス類800円〜各厚さで若干値段は変わります
譜面台のヒンジ1個180円ぐらい
ピアノの動きが悪い時に交換する
からくり部分のフレンジ
1台分6000円〜
ハンマーヘッド交換36000円(工賃込)UP
ピアノバットフレンジ25000〜(1台分)
ピアノ各ボタン数十円〜
全弦ピン交換 170000円(UP) GP230000〜 UPGP工賃込
ピンブッシュ2800円(1台分)
黒檀鍵盤21000円(1台分交換で30000円工賃込)
ハンマーヘッド16000〜レンナー40000円ぐらい
ハンマーシャンク2700円(1台)
最高級レスロー弦2キロ
これでも数千円(大量に発注するため)
相当台数張りこみ可能
ヒンジビス3000円ぐらい(1000個)
アクリル鍵盤ヤマハカワイ用
一台分2800円 一台分交換25000円(工賃込)
鍵盤押さえフェルト400円〜
鍵盤木口 ヤマハピアノでは必ず交換するところ
1台分1600円ぐらい 一台分交換で工賃込15000円
ダンパーフェルト,鳴っている弦振動を止める
柔らかいフェルト 低音〜中音高音と別れている
各セクションごとの交換が可能だ
1本1000円ぐらい(セクション)ピアノ一台分工賃込25000円
クロスパンチング交換
ピアノ底板ビス
これは新品に交換
すべて同じ長さのビスで止まっているわけではなく
ペダルがつくほう手前が長いビス
後ろ側は短いビスが取りつく底板
アクションを載せます クロスパンチングの交換 鼠にやられているところだけではなく全部交換します
そのほうが気持ちよし
ペダル窓クロスの交換、見てくれだけではなくペダルを踏んで戻した時のスムーズな感じがよみがえり、雑音の大幅な軽減も可能にされている
弦磨きクリーニング
チュウ太、餓死してしまったのだろうか
乾燥剤を食い破るネズミ
表に引っ張り出す前のピアノ、まずは掃除〜〜〜〜
チューニングピン磨きクリーニング終了弦はまだです
ペダル分解作業
底板を外し細部の細部まできれいにクリーニングします
磨き終えたシューニングピンクリーニングと ペダル磨き
側面の一番すごかったカビがついていた部分、ラッカーがカビにやや浸食されプツプツは残るが
きれいになりました
ヤマハU3H外装のクリーニング作業
磨き前のペダル
底板を外す、ビスがさび付きまわらない。なんとかして外す。ビスはどれもさび付き
真っ赤に変色している
現状は音はこもり、発音もよくない タッチは鼠にクロスパンチングをやられてしまっているので判断は無理
部品もしっかり交換して完璧に再生します
カビ等の処理と処置、内側はカビが生えているのだ
ピアノ鍵盤蓋表麺のクリーニング磨きぴかぴかになりました
鍵盤蓋内側のクリーニング
ヤマハのロゴもピカピカにひかりました
ピアノパネルを分解
パネルをつなぐヒンジ等を外す
この時外したヒンジビスはすべて捨ててしまいます
新しいものと交換されます
譜面台のヒンジこれは磨くより新品に取り換えてしまいます
修理の達人義春氏、通称よっちゃん
整形、この整形でこのピアノの音色は決まるくらい重要なセクション ベテランならではの仕事
アクションバック部分にあるダンパーレバーアクションに隠れているところだが
このリフティングバーを磨くとペダリングはさらに気持ちよくなるのだ
こういうところは素人にはわからない部品なのだ、演奏上でのペダリングの反応を素早くダンパーに伝えるところだ
レバーの磨きクリーニング、こういうところを磨くのはマニアならでは
フレンジコードアクション系の小さな部品の交換 しかしこの部品1個きれいいるだけで音は出なくなる
ピアノにとって重要な部品だ、コードを交換するだけでタッチ感触は大きく変化する
鍵盤〜発音までの反応は格段にUPするところだ
ブライドルテープ交換、ハンマーをすべて外して1個1個交換されていく
アクションも一度分解する、そのため細かいところまで目が行き届くので埃スラッジは
確実にきれいに掃除しておきたい
鍵盤上面についた爪傷等をきれいにクリーニング
ピアノで一番傷がついているのは鍵盤だ、もともと白いので傷は目立たないかもしれないが
ぴかぴかできれいにクリーニングそうすることにより気分も見た目も気持ちよし
ハムスターも同様でUPには入らないがGPでは何件もあった
ペットでもやはりネズミだった・・・・・
黄ばんでしまっている鍵盤木口
ピアノ本体側面はカビ発生 これらもきれいにはぎ取るクリーニングします
無数につく鍵盤蓋傷
鍵盤蓋奥丸クリーニング
鍵盤蓋表面には長年かけて付いた傷が無数に
付きます、これらをできるだけ磨き倒します
塗装膜が固く相当大変な作業なんです
ヤマハの鍵盤蓋は塗装膜が固いために
傷は簡単に落ちないのだ
ハンマー整形ファイリング作業は義春氏ナベサンが外装をやっています〜〜
ギター仕事に疲れた時にいつでもグワ〜〜ンと音が出せるためにスタンバイされている
U3H時代のピアノは交換したほうがいい部品だ
ブライドルテープの交換作業
黒鍵盤のクリーニング磨き作業
鍵盤下に鼠の巣発見 クロスパンチング系を食い荒らし巣の利用としている
ヤマハU3Hピアノ修理クリーニング 筑西市K様(F様)
茨城筑西市からはるばるいらっしゃいませ〜〜。御実家に眠っていたピアノをもう一度リニューアル再生して使います
鼠フン発見
鍵盤木口交換と加工作業
音には関係ないところなのだが、鍵盤蓋をあけているとき家庭内では一番目につく所でもあるのだ、この部分が汚いと相当の年数を感じさせるぐらい見た目は大きく変わるのだ