ヤマハＵ２ピアの改善と補修と快適修理だよん 日野市Ｓ様
お姉さまより譲り受けたＵ２、さらに弾くのでもうもうあちこち消耗しまくるピアノ
ピアノからいえば本望だろう、このまま使うわけにはいかんせん、くたくたスギでございます
かといって買い替えるには譲り受けたピアの買い替えはなし、といこう、 今ではパーツも十分あるので安心
弦あたり〜走りねじれ調整
下側に織り込むように張りこまれている
バットのスキン、
この部分を張り替えるだけでも丸一日
長い皮スキンを裁断これも治具が必要できれいにそろえてカット
弾きこむ、このように皮が擦れてスラッジになりたまる
アメリカから取り寄せたなんと50年前のニクロム線．銅線
ギター制作にオールドな品質がとてもいいとされるコード
50年前！！！！！
なんか今のほうがいいように感じるが
鋼材の純度の良さはぴか一の時代のものらしい。
私にはわからん
不具合はあちこち出ているが、この消音ストップバーが曲者なのだ。このおかげてピアニシモが出せんのよ
いつも棒弾きのようになってっしまうわけで・・・・・
消音バー取り付け前の作業
ハンマーだけではない交換箇所
擦り減っているところを中心に交換したのだ
そう、快適性は一番なのと良いように変わらなければ
何の意味もないものになってしまう
ピアピット的にはこういうの好きですね〜〜
面白いしおおっ！変わったジャン、という言葉を聞きたい。
ハンマーもすでに一度ファイリング済み。もう削れないでしょう
ということで思い切ってヘッド交換と相成りまして
ヘッドと言ってもせっかく交換する所だ、いいものをつけたい
マホウッドアンダー入りハンマーをチョイス。