磨いこまれた弦とピン新品同様に変身する
ヤマハU10BL ピアノクリーニング修理
比較的新しめのU10BL、と言っても結構年数がたつ、ピアピットでは30〜50年物が多い中では新しい部類に入る
ちょうどいい時期に手を加えてあげることでピアノ本体の寿命も大幅に伸びること間違いなし
外装磨きクリーニング
さらに細かいところをクリーニング 個の磨き作業等はこれから使う折に音色に跳ね返るところ
弦ピン関係は音色のかなめというところだ
同時にペダル窓クロスも新品に交換されます、ペダル窓クロスこの交換作業をすることによりよりスムーズなぺダリングが可能になり、大幅なペダルから出る雑音の防止にもなります
出来上がったU10BLの底板を取り付ける この時に最初にはずしたビスは使わない 新品のビスで組み上げます
赤さび発生の弦
プレッシャーバーを取り外しての磨き作業 そこまで取り外すのも義春氏の意向なのだ
着々と進む外装関係
取り外したプレッシャーバー、ふつうは取り外さない、そのあとがすごく面倒になるため、でも取り外すことで
それなりに細かい手が届かないところまで届くようになるのがいい。
ペダル分解クリーニングが完了 ペダル部分も新品同様になり底板関係のビスもすべて捨て新しいものと交換されるのだ
普通のピアノクリーニングでは
こういうところまで分解はしない
分解が面倒なのと場所時間もとるため
ピアノを寝かしてまでの作業はほかではできないのが現状だ
ピアノを寝かせば細部に至るまで細かいところにも目が届く
クリーニングにはもってこいの条件になる
ただ外装だけがきれいになるのがクリーニングではないのだ
弦ピンのクリーニング作業
クリーニング前の弦ピン関係 弦はさび付いてしまっています
チューニングピンンもさび付いています