ペダル完成ぴかぴかになると気分もよし

アトラスA5 ピアノクリーニング修理 スプリング折れ等もろもろ 稲城市S様

弦ピン磨き2回目

アトラス古いアトラスA5 象牙が持たされているモデル、足つきいたはがれありハンマースプリング折れ多し

底板の取り付け作業 底板を止めていたさびたビスはすべて捨てて新しいビスが打ち込まれるのだ

バランスキーピン等磨き上げたら消音ユニット取り付け準備  古いピアノがハイブリットなピアノになる

最初から変な模様が描かれているペダル窓
真鍮の上からラッカーで描きこんだような模様 
すべてとりアトラスオリジナルに戻します

ペダル窓の完成
ピカピカに磨いあげたペダル窓飾り部分

ペダル底板部分はものすごい埃が詰まっています
分解してクリーニング修理

ペダルクリーニングぴかぴかです

鳴りのかなめなところでもあるしこの部分が大きくさび付くと断線の原因にもなる

ファイルする人は当然ナベサン、この人の剥き方は定評がある
音が作りやすいと調律師からの依頼も多い、ナベサン曰くまあ毎日毎日ファイルする日々を数年間
やってきた賜物だそうだ、うまい下手は練習だけだ。ということだそうだ

プライベートギター制作

アクションのねじれ等の修正 湿気でシャンク等のねじれまがり等の修正に時間がかかる

妻土台割れ修理

パネル系は出来上がったので一応取り付けてみました

真ん中ペダル弱音マフラーの張り替え作業

ここで少し問題が出てきた、センサーコードをどこへ這わすかで義春氏と相談

消音ユニットペダルセンサーの取り付け

鍵盤センサーの取り付けだ、

調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

寝かした状態でさらに細かい所をチェック

ペダル関係の修理クリーニング終了 今度は本体に底板を取り付けていく

ペダル窓修理

弦関係は相当さびているのだ1度では錆は落ちない
2回目でようやく落ちぴかぴかになり始めました

キャスターもさび付きまわらない
CRCでシュシュッと

足部分の磨き作業クリーニング

相当さび付いている弦関係

磨き前のアトラスピアノの駒付近のよごれ錆

クリーニング完了

バスげんベアリング周辺磨き前

最初からナベサンこのペダル窓の飾りが変だな〜〜とデザイン等ではなく
何か塗られているようだと気が付いていた

ピカピカになったバスげん

ピアノそこ部分はありとあらゆる埃がたまるところ
その埃が湿気を呼び寄せ虫がわいてきます

底板分解 それがビスがすべてさび付き回らないのだ
インパクトで打ち込みながらやっと1本とるのに数十分〜午前中ビスはずしで終わってしまった
底板を分解してペダル窓クロスやフェルトを交換しなければならないのだ

そしてこの後この部分は消音ユニットのペダルセンサーが取りつくところでもあるシッカリクリーニングしたい
埃は大敵でもある

2号工房です

チューニングピンの磨きクリーニング

さび付いたチューニングピンの磨き前

ハンマー整形ファイリング作業
この向き方一つで音色は大きく変化する、ベテランと素人の剥き方では全く別物の音色になるくらい重要なセクション
フェルトの層をきれいに1枚2枚と均等に剥くことが大切なのだ。

アクション分解2弾 ブライドルテープの交換作業

鍵盤漂泊のために抜くその間鍵盤下の埃等をきれいにクリーニング
バランスキーピンとフロントキーピン磨きから始まる

ナベサンの作業台サーボード修理台と化している

フレンジ新品交換
最初センターピンを交換していたのだが
フレンジ自体の不具合とわかりすべて交換

細部にわたり点検アクション系はスプリング系を要チェックとフレンジスティックの不具合を調べる
どれ一つとして大切なところだ、アクション運動機能の集合体、これ動かさずしてピアノは弾くこともできない

フルーツ盛り合わせ、ビタミン補給

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アクション分解作業