ヤマハU3Dピアのクリーニング修理と消音ユニットの取り付け作業 台東区根岸H様
ハンマーの表面張力を均等にして弦溝をしっかり取る
アタック感とタイト感が同時によみがえります
アクション分解修理 ブライドル〜フレンジコード交換
各部フレンジセンターピンがさび付き動かないのち修理に入ります
ぴかぴかになり始めた弦とピン関係
鍵盤蓋内側もきれいにクリーニング光が見えますね〜〜〜〜〜きれいになるとやっているほうも楽しくなるんです
古いヤマハU32本ペダルです
使われていなかったために湿気が中身のアクションを動かなくさせてしまったようです
音色もくぐもっていて音が出ないところもあります
これらを直し快適に使てもらうべく修理とクリーニングをぼちぼちと進めていきます
さび付いている弦、この弦についた錆を徹底的に落とします
新品に張り替えられたペダル窓クロス
今年もマキストーブの時期となりました
深く弦溝がつくU3Cのピアノ
木口の加工作業 出ているバリ部分のカット
鍵盤木口の張り込み作業
プレッシャーバーも白く変色してしまっていますね
ピン弦クリーニング開始
50年ぶりにクリーニングされる弦ピン関係
埃さびに覆われつつある弦ピン、ここはもう一度新品時に近い輝きがほしいところですね
細部にわたり磨き込が必要です
やはりクラッキングが無数に出始めていますね、おおきく目立たないんですが
年数の経過で表面に細かい割れが生じます
割れといっても上面の塗装部分に一番割れが発生しますがボロボロとはがれおちたりはしません
黒鍵盤バフがけ作業
ピカピカになり気持ちよし
クリーニングされたヤマハU3Dの弦ピン関係
ペダルクリーニング
底板合わせ板がはがれかかっています
埃等にまみれているペダル底板部分
クロス系はペダル窓底板を取り外さない限り交換は不可能なところです
虫食いペダルばねレートにより押しつぶれたクッションクロス
アクション修理
ピアノ本体を寝かして底板分解準備 底板止めているビス類はすべてさびています
ペダル窓は虫に食われてしまっています。
深い弦溝削除すべくファイリング、きれいに剥くにはナベサン出動
ハンマー整形ファイリング作業
鍵盤木口落とし作業
ピアノは意外にこの部分は目立つところにある
家の中ではたっているピアノの中央部分が木口にあたるところだ
きれいだと信じられないくらいピアノが古くても新しく見えるところだ
ピアノが引き締まって見えるのだ
鍵盤下は埃がたまっています
新品時のように輝きを取り戻し始めたU3の弦ピン関係
鍵盤蓋上面はやはりこまかかいクラックが発生しているが
相当目立つものではないのでOK
鍵盤蓋のヒンジを外していきます
パネルは分解して磨き上げていきます
磨きこまれていくピアノ奥丸部分
磨き終了の下前パネル
磨き前の下前パネル
光がよみがえる外装
この当時ヤマハのロゴは右上についていますね
今は鍵盤蓋の内側にあります
外装パネル系はほとんど顔が映らなくなっています
昔はぴかぴかだったはずなのに。ピアノクリーニング外装磨きでどこまで艶がよみがえるのか楽しみと
ピアノ外装の塗装がラッカー仕上げなため年数の経過でクラッキングが入っている可能性も相当ありますね
黒鍵盤1本1本丁寧に磨きクリーニングします
輝きは実績なり
ちまちまな作業だがのちの寿命に大きく影響するところでもあり細部にわたりチェック錆とりを徹底的に行う
ピアノ前パネル正面の磨き作業
よごれている外装
ピアノ中身大錆でないにしろ50年ぐらいたってしまっています。錆はしっかり取っておきたいところですね