八王子市T様 ヤマハUX ピアノクリーニング修理
入荷時外装のつやはまったくなく、カビが相当付着しています
湿気が多かったんでしょうか、おそらくけん盤ふたも開けなかったかもしれませんね、
まず換気のいいところに放置 なべさんが外装からはじめなきゃ始まらないと
パネルをすべてはずして磨き部屋にもって行った
鍵盤もカビ、特に黒鍵盤はよくわかる
白っぽくなっているのはすべてカビだ
外装状態は全部顔も写らなくらいに曇ってしまっています
磨き前の写真ホルダーせっかく撮ったのに壊れ、残念
なべさんいわく死ぬ気で磨いた写真がなくて残念〜〜〜
で・・・きれいになった写真はあるので安心してくださいませ
磨いた後のけん盤ふた奥まる部分
鍵盤押さえ
けん盤ふた表部分
ここはやはりピアノの顔ですからね
きれいになれば気持ちよし
ピアノ前パネル部分
ピアノ本体は全部このように曇ってしまっています
まだ下前パネルは磨いていないので磨きの様子〜完成まで乗せることが出来ます
鍵穴周辺もカビと曇りに覆われてしまっています
四隅にたまったホコリ
ピアノ本体側面の曇り
ピアノクリーニングなべさん仕事でドキレイになります〜〜
カビ部分側面から撮るとよくわかります
これも2度とカビが生えないようにバフで磨きまくります
昔虫が入り防虫剤をティッシュにくるみ鍵盤下においたらしい
ティッシュ
バランス部分が虫に食われてしまっています
ハンマーもざっくりと弦溝が付いて音は湿気等でもこもこして本来のUXの鳴りはありません
直せば1.5倍ぐらい音が立ち上がるはずです
ピアノ下前まねるを開けるとここもホコリに覆われてしまっています
触れば千切れてしまうブライドルテープ
ピアピットにある木苺今年も大量に実をつけそうだ
お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
アクションハンマースティック修理7000円
虫食いクロスパンチング交換整調3000円
調律18000円
運送15000円×2=30000円
納品後の調整調律も含まれます
ピアノ下前パネル
アクションの動きが悪くなったときにフレンジごと交換、1台分6000円
ヤマハ、カワイ用
レスロー弦、ドイツ製、今は国産と輸入弦もそうは値段は変わらない
ちなみに500グラム2000円前後 ピアピットでは2キロ分大量に輸入しているので
もっと安いはずだ
ダンパーフェルト平1本100円
ハンマーヘッド15000〜30000円
いろいろ種類が豊富
黒檀鍵盤21000円(1台分)
バット系アッセンブリ1台分88個18000〜25000円
鍵盤木口部分1台分1500円
鍵盤押さえフェルト300円
鍵盤アイボリー鍵盤真っ白ではなくややクリームっぽい色
また人気急上昇だ 3200円(1台分)
ヤマハ用ダンパーフェルト、GP用とUP用 1本800円
各メーカー穴の位置が違うのでヤマハならそれようにあり
河合ならそれようにある。
ヒンジこのようなヒンジは磨くのではなく交換してしまいます
磨く手間を考えたら新品に交換したほうが早い
いくつか入って1050円なり1個190円です
。
まだまだ5000パーツあるので書ききれないが、意外に安いんだ、ということが解っていただけたでしょうか。
いかに正確に精密に組み上げること、そこに料金が発生するわけで、へたにつけても美味くつけても10000円ですといわれたら
払うしかありません。用はどれだけの技量で正確に綺麗に取り付けられるかということでしょうかね、
アクチョンバット部アッセンブリ88個20000円前後
4,5のクロス500円前後
ヤマハピアノ用フレンジコード、
よくクリーニングページで交換しているやつです。
4〜5台分で600円
ヤマハゴムボタン800円
ゴムボタン10個いりで350円
3ミリフェルト350円
ヤマハ用鍵盤木口1台分1800円
ブライドルテープ、ハンマーバックチェックについていてハンマーの戻りを助ける役目一台分1500円
ピアノバランスキーピン1台分88本1200円
レンナー製ブッシングクロス 巻き10メートル6000円
カシミヤのGOODなクロスだ、国産は目茶安いがケバだってダメ
カワイ用アクリル鍵盤、一台分2500円 鍵盤手前の長さが52ミリがヤマハ、50ミリがカワイというように鍵盤が出来ている
それを一枚一枚貼っていくのだが、結構手間なのだ、綺麗に貼るそして鍵盤を本体にもどす、だけではなく削り込み作業が一番大変なのだ、
一台分交換で25000円〜50000円と大きく店により異なる
意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう
通常の黒ベークライト鍵盤は
1台分1600円
譜面台の磨き
拍子木の磨き
なべさんがんばる、この方は2011年に入ってから
まだ一日も休みを取っていない・・・・・
そうなるとどういう感じになるかというと
まず月はわかるが日にちと曜日がわからなくなるらしい
ぴかぴかになったUXの天屋根
向こうになべさんのぼろジープがくっきり写りこむほどきれいになったピアノ側面
ピアノ本体を寝かして底板をはずす準備
底板をとめているビスはおそらくさび付いてしまっているに違いない
底板をとめるビス
赤錆が発生
1本びすがおれましてん
ペダル変色
はずされたペダル底板部分
ホコリをカビが混じりとても汚い
キレイにクリーニングしたいところだ
ペダル真下に位置するクッションクロスも
完全にへたってしまっている
ペダル窓クロスも同様にへたっている
このぐらいへたると、ペダリングで解除したときに
大きなドスンといた〜〜い音が雑音として出てしまうのだ。ペダル窓クロス交換は
このように底板をはずさない限り交換は不可能なところだ
底板分解作業まずはホコリ汚れの削除
キレイにクリーニングした後塗装
ペダル下のクッションクロスも新品に交換
これもペダリング時やわらかさが感じてGOOD
ペダル装着
磨きぴかぴかのペダル
ペダル窓クロスも新品に張り替えられました
アクション分解作業
なべさんがサーフィンにいくたび持ち帰る流木
シーラカンスでももってきたか!とおもった
ピアノストップ18900円がなんと10000円
やっぱりアノ地震のあと怖い思いしたくないからお勧め!!
ハンマー整形はなべさんの仕事、建物つくり大工を呼び寄せすぐにファイリングをしてもらう
まこときれいに剥くので・・・・なべさんいわく誰か覚えろよ〜〜おればっかりじゃん
アクションフレンジコードの交換作業
とブライドルテープの交換作業
古いフレンジコードを1個1個かき出します、あらかじめ長さをカットしてあるフレンジコードを1本1本もとの溝に接着剤で埋め込んでいきます
義春氏渾身の弦磨き
ヤマハUPに限って経年変化で交換しなければならない部品が出てくるわけですが
こら変中心が30年選手で多いところだ
これから先30年には今度はハンマー〜など弦などと交換しなければならないところが出てくるが、それもまだ30年先と考えてよい、もちろん使用頻度によって大きく異なる
クラシカルな楽器がゆえに消耗するところは多い
これからのユーザーは自分のピアノの部品の値段を知らなければならない
これを頭に入れておくと楽しくピアノが思い切り楽しめるのだ
底板を留めるビスヤマハは手前側が長いビス後ろ側が
短いビスを使用している
磨きこまれたUXの弦とピン
ブライドルテープの交換作業
鍵盤木口交換作業 黄ばんで反り返っている鍵盤木口を落とします
鍵盤バフガケ作業 カビしみ〜つめ傷まできれいに削除します
パネルヒンジ取り付けとくみ上げ
木口交換後の際ぞり作業
世界最大級のストリートオルガン
オランダ製誰か借りてくれる方募集〜〜〜
横4メートル高さ3,8メートル重さ500キロ
なべさんまでどうぞ〜〜