ヤマハUX3 都内新宿区S様  ピアノクリーニング修理外装前パネルをカスタマイズ!!
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ヤマハUX3、ピアピットクリーニングの中で一番新しい機種、担ぎ込まれてくるピアノはたいてい30〜50年選手ばかりの中、とても新しい感じがする、毎日瀕死状態に陥ってるピアノをいかに生かすか、というところから仕事をしていると、たまにこういう新め??のピアノにはほっとしたりする
響板割れもなく、アクションのがたつきも少ない、使ってはいるが、まあ普通の使用かな〜〜と思うくらい
GOODだ
弦ピンややさびあれどこんなもんはきれいにぴかぴかに
なってしまう。
UXシリーズ今は廃盤機種となってしまった、
中古市場ではものすごい人気機種を君臨し続けている
コストが大変かかった機種、景気の波に押され売れなくなる
いいピアノが廃盤となるのは悲しい話ですね
外装磨き開始、細かい擦り傷引っかき傷あり
バフガケはなべさんの仕事
気合が入る、なぜか
連休仕事だらけでやけくそのなったかなべさん。やたらハリキル!!!!
磨く磨く朝から晩まで〜〜
ぴかぴかになったUX
なべさんはこのピアノがほしい機種の一台に確実にあがる
でも中古市場でも高く手が出ない、これでも45万〜はしますのでね。かえましぇん
けん盤ふたに付いた無数の擦り傷、
ヤマハロゴもさびてくすむとカッコよくない
ブラスパーツが多いピアノすぐに表面が腐食するが
表面だけさびが犯す、磨くと何度でも再生できるのがブラスの特性だ
ヒンジを取り外す
磨きこまれた奥まる部分
ぴかぴぴかになったヤマハロゴけん盤ふた内側部分
無数に付いた擦り傷もきれいになりなべさんご機嫌
アクション運動部、、
フレンジコードがすでに切れまくっている
これではタタタタタタと連打すると途中がスコスコ抜けたたった・・・・た・・・た・・・・・・・・・・・・・・・・あれっ???
ということになる、スプリングコード1本切れただけで演奏上に大きく影響するのがピアノの部品
余計な部品は付いていないm最小限で最活用されているパーツばかりの組み合わせがピアのアクションと呼ばれているところだ
上のほうにフレンジコードの交換あとの写真があります
交換前のフレンジコード茶色く変色してすでに切れまくってしまっています
ハンマー整形
キレイにファイリングできる
これはなべさんの仕事
UXの音色は通常モデルとやや違う
クリアーでタイトな感じがUX
茶色く変色切れてしまっているフレンジコード
ひたすら2号工房をつくり続けるなべさん
鍵盤下の掃除
鍵盤つめ傷の削除バッファーで傷を取ります
鍵盤表面に付いた傷(つめ傷)
クリーニング後の鍵盤
フロントキーピン磨き
鍵盤木口交換作業
クリーニングされた弦~ピン
本日お電話いただきましてありがとうございます
あいにくなべさんは修理見積もりに飛びあるいており
明日お電話入れさせていただきますね〜〜〜まことにすみませ〜〜ん
アクションの動きが悪くなったときにフレンジごと交換、1台分6000円
ヤマハ、カワイ用
レスロー弦、ドイツ製、今は国産と輸入弦もそうは値段は変わらない
ちなみに500グラム2000円前後 ピアピットでは2キロ分大量に輸入しているので
もっと安いはずだ
ダンパーフェルト平1本100円
ハンマーヘッド15000〜30000円
いろいろ種類が豊富
黒檀鍵盤21000円(1台分)
バット系アッセンブリ1台分88個18000〜25000円
鍵盤木口部分1台分1500円
鍵盤押さえフェルト300円
鍵盤アイボリー鍵盤真っ白ではなくややクリームっぽい色
また人気急上昇だ 3200円(1台分)
ヤマハ用ダンパーフェルト、GP用とUP用 1本800円
各メーカー穴の位置が違うのでヤマハならそれようにあり
河合ならそれようにある。
ヒンジこのようなヒンジは磨くのではなく交換してしまいます
磨く手間を考えたら新品に交換したほうが早い
いくつか入って1050円なり1個190円です
まだまだ5000パーツあるので書ききれないが、意外に安いんだ、ということが解っていただけたでしょうか。
いかに正確に精密に組み上げること、そこに料金が発生するわけで、へたにつけても美味くつけても10000円ですといわれたら
払うしかありません。用はどれだけの技量で正確に綺麗に取り付けられるかということでしょうかね、
アクチョンバット部アッセンブリ88個20000円前後
4,5のクロス500円前後
ヤマハピアノ用フレンジコード、
よくクリーニングページで交換しているやつです。
4〜5台分で600円
ヤマハゴムボタン800円
ゴムボタン10個いりで350円
3ミリフェルト350円
ヤマハ用鍵盤木口1台分1800円
ブライドルテープ、ハンマーバックチェックについていてハンマーの戻りを助ける役目一台分1500円
ピアノバランスキーピン1台分88本1200円
レンナー製ブッシングクロス  巻き10メートル6000円
カシミヤのGOODなクロスだ、国産は目茶安いがケバだってダメ
カワイ用アクリル鍵盤、一台分2500円     鍵盤手前の長さが52ミリがヤマハ、50ミリがカワイというように鍵盤が出来ている
それを一枚一枚貼っていくのだが、結構手間なのだ、綺麗に貼るそして鍵盤を本体にもどす、だけではなく削り込み作業が一番大変なのだ、
一台分交換で25000円〜50000円と大きく店により異なる
意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう
こういう作業は調律師修理人の世界
ヤマハUX3の外装を部分カスタマイズ
トーンスプレッダーの部分だ、さりげなく木目調に変身させる
わずかな範囲なのだが木目を描くエイジング技法が施される
さりげないところに手の込んだ技法と塗装が施される
一度パネル全体にペーパーを当てる
磨き前の弦とピン関係
丁寧にきっちり磨き上げます
黄ばんだ鍵盤木口
クリーニング終了のピアノの弦ピン
ペダルはバッファーで磨きます
ピアノ底板をはずしてピアノペダル部分の分解修理クリーニング
木肌を作り出す作業
もともと削り落としても木目は出ないので描くことでウッド感を強調
外装のモディファイはセンスのみの世界と塗装のキレイさ技術の見せ所
作りこみの技術は確実に光る
ただ色を変えるのではだめ、自慢できる部分として完成度を極めるところに
カスタマイズという言葉がある
なべさんの宝、ゴジラファイナルボックスフィギュア付き
マーカスミラーお気に入り
このコードが切れると連打が出来なくなります
こういうのって何度やってもあきませんね
たった1台しか存在しないUX3を作り出す、外装のおしゃれって以外に大切な時代になってきたのは事実ですね〜〜〜
ピアノは昔は黒!と言っていた時代は完全に今はありませんね
畳の部屋には黒いものという日本人独特のモノクロ美がなくなってしまわないんだろうけど、フローリングに黒というより茶という風のほうが圧迫感はなくなるんでしょうね
ペダル真鍮の巻き、真鍮はほっておくとこのように表面から変色してくるが
磨けば何度でもこのような輝きを取り戻せる
ホームセンターでピカール(300〜400円)を買ってきて暇なときチマチマ磨くことで半永久的に光る
ピアノ底板分解作業
ペダル窓クロスも新品に交換されふみ心地もやわらかくなり
大幅な雑音の低下を実現
バランスキーピン磨き準備
ピン1個1個についているパンチングクロスをすべて取り去り磨きます
鍵盤押さえクリーニング終了
やはり30年以上も経つヤマハ
ロングセラーの定番のピアノだ、それなりに完成度は高いピアノだと思う、
弾きこんでいるが、さすがに年数が経つと単なる定期調律だけではすまなくなる
それなりに交換しなければならない所も出てきて当然だろう

先ずはフレンジコードの交換からだ
新品は白い綺麗な弾力のあるコードが取り付けられているが、年数の経過で変色し
切れ始めてしまう、コードに対してスプリングがかけられ30年も貼り続けてきている頑張り屋のコードだ、しかし劣化し切れ始めると
今度は演奏上に大きな影響が及んでくる
連打が出来ない、もともとハンマーの返りをすばやく戻す役割を与えられている

ピアノはどの部品ひとつかけても症状として
現れるので、早めの交換が必要だろう
こういうところはカスタマイズの世界
チューニングつまり調律ではなく
メーカーがパッケージングした状態に手を加えノーマルと
違った状態にすることそれが即ちカスタマイズ

では何故カスタマイズするのか!、そのわけは人によりさまざまだが恐らくほとんどの人が自分だけの音に仕上たい
という思いからだろうか自己主張、または別の理由があったとしてもだ。
量産品では満足も納得も行かない、私たちがカスタマイズを施すわけで。
使えないというわけではなく、その存在ピアノ自体が楽しい楽器だということを
先ずアピールしておきたい普通に使えながらそれプラスの楽しみいい音
のあふれているピアノということだ
お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
鍵盤木口交換15000円
アクション総合調整調律30000円
外装カスタマイズ25000円
運送15000円×2=30000円
耐震ピアノストップ10000円
税込み納品時の調整調律も含まれます