ヤマハU1H水戸市N様 ピアノクリーニング修理
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ヤマハロングセラーU1H 一番ピアノが売れた時期のモデルだ
当時猫も杓子も女の子のいる家庭ではカワイヤマハの限らず相当売れたピアノ
とても長い時期同じスタンスで作りつづけられていた、
消耗品は別としてこれがまた完成度の高いモデルだ、
今でも直せばがんがん使えるのだ、中古市場でも一番多いモデル
さてヤマハのロゴ部分のさびはやはり年数を感じますねこれらもきれいにクリーニングしてリフレッシュします
鍵盤木口がそり始めてしまっています    ペダルも変色してしまっいています
中身はこれが以外に良好・・・・・ほっとしましたが
ややさびの侵食あり
外装一箇所ぽつんときずがある
そのほかは相当に擦り傷がついているがクリーニングすればぴかぴかに変身するでしょう
ヤマハU1Hパネルクリーニング
なべさんがバフがけ
鍵盤木口交換作業
鍵盤木口加工
鍵盤木口は音には関係ないところなのだがやはり一番目立つところに位置するのでここが黄ばんでいたりすると
新しいピアノでも相当に古く感じるのでここはやはりきれいにしたいところだ
昔は、手で研磨していたが、昨今ではマシンの発達、いや、アイディア
で簡単にきれいに研磨できるようになった
鍵盤上面にはつめ傷が無数についている
弾くことにより当然つくわけなのだが、ここはクリーニングしてもう一度新品同様に使いたいところだ
無数につくつめ傷
バフがけをするとつめ傷が取れてぴかぴかになるのだ
、黒鍵盤も同様にクリーニングしていきます
調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
ヤマハU1H外装のクリーニング
奥まる部分
下前パネル部分
鍵盤ふたメインとなる表部分
一番傷がつきやすいところ
傷に覆われていて気がつかなかったがうち傷が5個ぐらいあることに気がついた
磨き上げるたびに浮き出る大きな傷
鍵盤ふた内側のヤマハネームロゴ
もさびてしまっていい感じではありません
新品のようにぴかぴかになった鍵盤ふた内側
鍵盤ふた表きれいになったが
ぽつぽつと残る傷は
タッチペンでごまかす
腕木磨き前
磨いていて何より楽しくなるのは
光り始めたピアノを見ているときだ
外装磨きが修了したら
ピアノ本体を寝かして底板の分解作業
底板部分は湿気も上がりやすく留めているビス類はほとんどさび付いてしまっています。これらのビス類もすべて捨てて新しい物に交換されます
はずした底板ペダル部分
ほこりがやはりたまっています
変色したペダルと完全にへたって千切れてしまっているペダル窓クロス
これらも新品に交換することによりペダリング時、の足からペダルが離れて戻るときのドカンという
雑音が大幅に軽減されます
張り替えられたペダル窓クロス
底板のさび付いたビス
磨きこまれたペダル
ペダルにつく天秤真下はこのようにクロスが雑音防止のためにつけられていますが
ペダルをはずすと必ず千切れてしまっています
ペダル裏側なので見ることもできないところですがこういう小さなところほど後から手を入れようにも入らないところとなるわけです。
弦ピン関係のクリーニング
弦ピン関係が修了したら今度は組み上げた底板ペダル部を本体に取り付けします、新品のビスを用意します
こういう場所は分解しないとわからないところ
こういうときこそ小さな部品までも目が行き届くので細かくチェックしながら作業を進めていきます
なべさんし出張前の磨き作業
なべさん、この人がピアピットの社長〜〜社長というとなべさん嫌がるので
班長さんです
厳しいフクチャンのギターレッスンが始まる
生徒は木村君で〜〜〜す
金属系はぴかぴかに磨きます
お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
フレンジコード交換20000円
アクション調律総合調整(ハンマースティック修理)含みます
 28000円
運送18000円×2=36000円
2号工房
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チップがちぎれたブライドル交換
ハンマー整形ファイリング作業