ヤマハU1Hピアノクリーニング修理、消音ユニットの取り付け  埼玉県I様
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千葉市こてはしより入荷しました。ヤマハU1H 比較的に使って来ているピアノです
ペダルも踏むとドスンバタンと音が激しくなっています
外装は向かって右側側面に溶けた!!!??箇所3箇所あり、外装塗装ラッカーが溶けていますね
何かたらしたのかつけたのか・・・・
ペダル等は年数相応のブラスの錆による変色これらは磨けばぴかぴかになります
ピアノ表面には細かい傷が無数付いています、内傷が少ない分綺麗になります
特に右側の腕木の曇りは左側に比べて多い
ハンマートップは弦溝がざくりと付いています、こんかいはハンマー整形ファイリングにて綺麗になりますまた10年ぐらい使ったらハンマーヘッドのみ交換すればOK。使いきりまでつかって交換これ大切
弦ピンは比較的に綺麗なのだが
ややさびぷつぷつと発生
くもってきている弦とピン関係
外装本体クリーニングから始まりました
問題の溶け!!3箇所付いています
すこし目立たなくなりましたが完全にとるにはこの面の塗装を施すしかありません
仕上げ用コンパウンド仕上げ
…屋根の磨きこみ
腕木も光り始めました
弦ピン磨きクリーニングぴかぴかのブルーピンが出てきました
磨き前のピン
ピアノ裏側はそうとうなほこりに覆われてしまっています
鍵穴周辺の綺麗になりましたが
鍵穴の周りに傷があります
これ以上取ろうとすると下地が出てしまいます
磨いた弦
ピアノ本体を寝かしてピアノ底板の分解修理準備です
底板をとめているビスはすべてさび付いてしまっていますこれら抜いたビスは捨て新しいビスと交換されます
ペダル窓クロスは完全に下手ってしまい真ん中ペダル奥側に貼りこんであるスキンは擦り切れてしまっています
はずされたペダル
ペダル分解作業開始
真ん中ペダル裏側にはバネにたいしていたバネの先端当たるところに皮が張り込まれ雑音防止の役目を果たしている皮もぼろぼろにする切れてしまっています
底板サンディング作業
ペダル窓クロスの張替え作業
まずは磨きこみ
磨いたらペダル窓クロスの交換作業
ペダル磨き作業
クロスの張替え
ふみ心地が格段にUPやわらかさとスムーズさ
大きく変わります
磨かれたペダル関係
キャスターに錆止め
古くさびた底板のビス
新品のビス
鍵盤木口の交換
まだまだ5000パーツあるので書ききれないが、意外に安いんだ、ということが解っていただけたでしょうか。
いかに正確に精密に組み上げること、そこに料金が発生するわけで、へたにつけても美味くつけても10000円ですといわれたら
払うしかありません。用はどれだけの技量で正確に綺麗に取り付けられるかということでしょうかね、
アクチョンバット部アッセンブリ88個20000円前後
4,5のクロス500円前後
ヤマハピアノ用フレンジコード、
よくクリーニングページで交換しているやつです。
4〜5台分で600円
ヤマハゴムボタン800円
ゴムボタン10個いりで350円
3ミリフェルト350円
ヤマハ用鍵盤木口1台分1800円
ブライドルテープ、ハンマーバックチェックについていてハンマーの戻りを助ける役目一台分1500円
ピアノバランスキーピン1台分88本1200円
レンナー製ブッシングクロス  巻き10メートル6000円
カシミヤのGOODなクロスだ、国産は目茶安いがケバだってダメ
カワイ用アクリル鍵盤、一台分2500円     鍵盤手前の長さが52ミリがヤマハ、50ミリがカワイというように鍵盤が出来ている
それを一枚一枚貼っていくのだが、結構手間なのだ、綺麗に貼るそして鍵盤を本体にもどす、だけではなく削り込み作業が一番大変なのだ、
一台分交換で25000円〜50000円と大きく店により異なる
意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう
鍵盤木口部分1台分1500円
鍵盤押さえフェルト300円
鍵盤アイボリー鍵盤真っ白ではなくややクリームっぽい色
また人気急上昇だ 3200円(1台分)
ヤマハ用ダンパーフェルト、GP用とUP用 1本800円
各メーカー穴の位置が違うのでヤマハならそれようにあり
河合ならそれようにある。
ヒンジこのようなヒンジは磨くのではなく交換してしまいます
磨く手間を考えたら新品に交換したほうが早い
いくつか入って1050円なり1個190円です
ダンパーフェルト平1本100円
ハンマーヘッド15000〜30000円
いろいろ種類が豊富
黒檀鍵盤21000円(1台分)
バット系アッセンブリ1台分88個18000〜25000円
ヤマハU1H下、前パネル磨き
ピアノけん盤ふた分解磨き譜面台〜ヒンジ等磨きの邪魔になるパーツははずしていきます
ピアノメインともなるパネルけん盤ふた部分
けん盤ふた表真ん中にぷちりと打ち傷あり、タッチペンで塗っておきます
明日ゆきふるってさ・・ちぇーん着けよう
鍵盤木口交換後の際の整形
アクション組み立て
ハンマー整形、ファイリングは綺麗が当たり前
このファイリングの仕方ひとつで音色は大きく変わるのだ、
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一度に数台の譜面台をまとめて磨くのだ
磨かれた拍子木
アクション分解修理
蒔きストーブの燃料を作る、これはピアピットでは命に関わることなのだ
ハンマー整形ファイリング
ハンマー整形、アクションにつけたままのファイリングは変形しやすくでこぼこになってしまう
それと軸に当たるフレンジをいためてしまうので、このようにはずして並べて均等にファイルしなくてはならない
調律師の業界でもいよいよ来年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
鍵盤バフがけ
けんばんきわぞり
黒けん盤際ぬり再塗装
鍵盤木口を張り込んだあとのバリをとる作業です
昔タッチ感触を重くした形跡あり
キャプスタンが奥に押し込まれている、ピアノ鍵盤はてこ運動が基本
キャプスタンをおくに持っていくと働きは増える、よって重くなる
相当奥に来ているキャプスタン、働きが多すぎても少なすぎてもだめなので
元の静止位置基準に戻します
弱音器のマフラーフェルトも交換
グランドピアノの譜面台製作、模様を彫りぬく
消音ユニットを取り付け前に整調
この作業一連で一番重要な箇所、クリーニングは見ただけで成果はあるのだが、整調ここは調律師の最たるところ
ピアノは整調なくしても音は出る、しかし整調なしにピアノは語れないのだ
コンマ005ミリのパンチングの抜き差しでタッチレスポンスは大幅に変わってくる
鍵盤上面は斜めから見たときにガラス、鏡面のようになっていなくてはならない
作業上では上面ならしという作業なのだが基本中の基本
上面がでこぼこしていたら整調はなされてないと判断してもいい
丸々一日整調に費やす
消音ユニットの取り付け作業
消音ユニットサイレントバー取り付け
鍵盤下センサー取り付け
ペダルセンサー取り付け作業
工藤ちゃんに教える大山さん
丁寧かつしっかりつける
取り付けにあたり趣旨を説明、
取り付けの際の注意事項も説明しながら
確実に先輩が後輩へ教えていく
ペダルセンサーの取り付け
音源ボックス
ちょこといいますよろしくお願い致します
付属品の準備
ブッシングの交換部分交換です
古い椅子