ヤマハU1E　ピアノクリーニング修理　八千代市K様

はるばる大阪よりヤマハU1Eが届きまして、リフレッシュ後八千代市へ行きます

外装は完全に曇ってしまっているのと無数の擦り傷で覆われてしまっています
U1E当時の外装塗装はラッカー仕上げ　強くバフを当てすぎるとすぐに下地が出てしまうくらい薄いんです

U1E曇っているとやはり古いなあ〜〜
という感じがオーラが出てますね

鍵盤ふた　　ここも完全に曇っています

弦ピンはさび発生
でもこの年数たてばどのピアノもこのようになりますね

これからクリーニングをほどこして新品同様に仕上がるように努力しますね
外装担当はなべさんの仕事

けんばん〜〜ペダルにまで完璧に曇ってしまっています

さびて変色したペダル

この年数たつと湿気等でツキイタハガレが発生
側面下部分~後ろ部分から塗装が乗っている部分の板がはがれてきています

パネルをはずしていきます

鍵盤もカビしみ等で汚れてしまっています

鍵盤下ホコリがたまっています

パネルをはずしてこれからなべさんが外装のクリーニングを開始します
パネル鍵盤ふた部分
ここはやはり一番のメインのところきれい汚いで相当見た目の年数が変わるところなのです

まずは外装表面の傷〜塗装のワレ等のチェック
ややクラックが発生しているがそれほど心配することは無い

ヒンジをはずすはずされたヒンジは磨きこまれ塗装が施されます
抜いたヒンジのビスはすべて捨てて新しいものと交換されます

バフガケ起動

一時間で外装鍵盤ふた内側
ヤマハのネーミングもひかりはじめるとやはり古さは完璧に消え始めますね

鍵穴もきれいにクリーニング

表面もつるつるになった鍵盤ふた表部分

鍵盤奥まる部分の磨き
ここも相当曇ってしまっています

ピアノパネル下前パネルのクリーニング
引いたような傷が多く付いています

鍵盤押さえの磨き

ピアノ本体中身の掃除
ホコリ等をしっかりとった後弦~ピンの磨きこみ作業準備

鍵盤１個ワレヒビあり鍵盤上面の張り込み作業

鍵盤木口交換作業

鍵盤木口の際の加工と指垢等のよごれ削除

鍵盤バフガケ

なべさんの暑苦しいブルースを強制的に聞かされる猫のチョコ
弾き終わるまでちゃんと聞くチョコもえらい

涼しげなミネラルウォーターのポスター

ヤマハU1E弦ピンの磨き作業

くもっていたブルーピンも光ルと新品のようになります

バス弦部分のチューニングピン

お見積もり金額
ピアノクリーニング６５０００円
ブライドルテープ交換１８０００円
鍵盤木口交換１５０００円
フレンジコード交換２００００円
アクション総合調整調律含む２００００円
運送３００００円プラス１２０００円＝42000円

以上納品後の調整調律も含まれます

虫に食われてしまっているペダルクッションクロス

ピアノ低音部に付くさび
湿気等は下から這い上がってくる
見えないところほどさびが出てきていますね

磨く

ペダル分解修理

底板を取り付けているビスはすべてぽきぽき折れてしまいます

ハンマー整形ファイリング

フレンジコードブライドルテープの交換で
しゃきっとしたタッチがよみがえりますね

ペダル窓クロスも交換され底板ペダル部装着

弦ピンのクリーニング作業

はずされたヒンジは磨いたあと塗装が施されます

バランスキーピンとフロントキーピンの磨き
鍵盤運動をよりスムースに動かすための磨き作業
鍵盤中に隠れてしまうところなので見えないところなのだがとても大切なところです

相当手間がかかる
１本１本手磨きの世界だ

鍵盤も光り輝く

腕木も光りはじめ増したね

ハガレ部分の接着〜〜〜

大体ピアノはこの部分からはがれてくるんです

よみがえったヤマハＵ１Ｅ　ぴかぴかに変身