ディアパソン132  昭和42年製  ピアノ修理とクリーニング  大網白里町Mさま

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伊豆の別荘から引き出してきたディアパソン132、湿気により相当ダメージが。。
ぱっと見は立っているが親板がはがれかかっています、これは危険
中身は動きがすこぶる悪く修理が必要

外装は曇ってしまっています年数相応かと思いますね、。外装塗装はカシュウ
象牙鍵盤の漂白本日晴天なり
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象牙を漂白するにはもってこいの晴天
ピアノを寝かして底板をはずします底板のビスはすべてさび付いて回りませんね
弦には錆発生
さびてネジの頭が完全につぶれてしまっています
弦の錆
ペダル分解修理とペダル磨き、一度すべての部品をばらします
ホコリがたまっています
ディアパソン132の弦磨き作業
ペダル窓磨きとクロス類の交換作業
ピアの親板の接着はがれ、この年代のピアノに相当多い
立っているのでまさか両脇についている板が本体からはがれているとは誰も思わない
しっかり接着されているのだと誰もが思いがちなのだが、意外にはがれているのが多いのだ
動かすとパコパコしている
地震がきたら崩壊しますねあぶないあぶない
ペダル修理クリーニング
接着しなおし作業、これをやらないとピアピットでも怖いのだ
クランプでしっかり固定します
張り替えられたペダル窓クロス
象牙漂白一日目
さび付いているビス類
天秤棒軸は新品に交換します
底板ビスは必ず交換、古いビスは捨てます
黄ばんだ象牙を漂白、天気のいい日を見計らって
ディアパソン132のアクション修理
象牙鍵盤バフガケ作業
鍵盤際に付いた汚れこれらもキレイにクリーニングいたします
象牙鍵盤は年数がたつとはがれてくる
必ずはがれるのが象牙だ
ハガレ修理