アトラスピアノ 山口県防府市 S様ピアノクリーニング修理消音ユニット取り付け
アトラスピアノ入荷しました
外装は色やけはないのでGOOD 汚れ傷はありますが比較的良好
アトラスフルサイズモデルだ
色はきれいなのが特徴のアトラスいまだにきれいなアトラスの木目は中古市場でも人気がありますね
けん盤ふたのうち傷
写真で撮ると黒く写ってしまう
まあワインレッドです〜〜〜はい
アトラスピアノ独特なペダル形状
シールはすべてキレイに削除します
相当使い込んでいた感のあるアトラスピアノ
ピアノを良く弾いていたかたでもあり!!
鍵盤をすべて取り外します
鍵盤下はほこりがつもっています
すでに切れまくるブライドルテープ
アクション修理作業開始
ブライドル交換
鍵盤バフガケ作業
変色してしまったメッキピンさびがやや付いてしまっていますね
弦ピン磨き作業開始
磨くときれいなメッキピンに戻る
アトラスピアノ
外装磨きこみ作業
クリーニングされた下前パネル
ピアノを寝かして底板分解作業
底板をとめているビスはすべてさびてしまっています
一度ペダル関係をばらばらに分解してペダルをやり直します
こっちが1号工房
建築中の2号工房
ペダルを取り外した底板
鍵盤バフガケ作業
湿気があがりにくくするために塗装
ジャム用のイチゴ大量だ・・・・・夜収穫することもないだろう
かけた鍵盤のはりかえ
きずよりもツキイタハガレのほうが深刻だ
直さないとペロリンとこの表面全面が剥がれ落ちる
ツキイタハガレ修理
表面の板がはがれかかってきてます
まずは接着することが重要
先週と今週なべさんは仙台〜常陸太田と震災地区を回っている
帰ってきては「ひどすぎる」とポツリ、写真を構えるような精神状態ではないらしい。2ヶ月以上たっているがいまだ手付かずそのままmのところが多いらしい普段目にする住宅街1丁目2丁目3丁目とあるが、全部津波で流され
何もない砂浜になっていたらしい瓦礫のやま、
なべさんは海サーフィンをやるのでポイントを見に行ったが
穏やかな波でしかなく・・・目に入った光景は砂浜には無数のコンテナと瓦礫
どこかで飼われていたであろう動物の死骸が猫犬区別が付かなかったらしい
1個5トンもあるテトラポットはばらばらに散らばりとても海開きも出来ないだろうと言ってた
まだそんなところが茨城から青森まで続くのかと思ったら
津波の威力はすさまじく悔しさと無念さだけ感じた・・・・
当然福島原発近くは通行できないので迂回して現地に入る
市街地では復興が進んでいる
なべさんも現地にいて俺も放射能浴びてんだなきっと、と思ったが
行くしかない仕事なので毎回毎週東北へ車を走らせるなべさん
怖いが痛くも痒くもないんで行くぞそこに住んでいる人もいっぱいいるんでと言ってます・・・・
きっと今の子供たちが解決してくれるしね。未来は明るい方向に向かってると
アクションにハンマーを取り付けいていきます
外装奥まる接着終了と塗装修理準備
さび付いたバランスキーピンとフロントキーピンこのぐらいさびていると鍵盤の動きはおのずとわかる感じだ
摩擦抵抗が相当ありそうですね
鍵盤ホール調整
音を出し始めたらフェルトの硬化により音のとまりが相当悪いチマチマ直していたのだが
直すより交換して気持ちよく使ったほうがいいということでやわらかいフェルトに交換作業
中音部〜高音部にかけて交換します
ダンパーフェルトは各メーカーにより少しずつ大きさが違うので
ロングフェルトを同じ大きさに裁断して接着張替え
ケーキ屋さんに捨てられていた猫
ピアピットで大切に育てます
消音ユニットマジックスター取付準備
マフラーフェルトも新品に交換されます
お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理14000円
ダンパーフェルト張替え20000円
鍵盤蓋修理25000円(奥まる、けん盤ふた)
消音ユニット105000円
運送42000円×2=84000円
合計331000円以上税込み、納品調律含まれます