アポロA8ピアノクリーンニング&修理 仙台市K様
白鍵盤上面に横に引いたような傷あり
鍵盤バフガケ
外装はごらんのように白く曇ってしまっています
外装表面塗装はカシュウです、植物性の塗料なので湿度の変化経年劣化により
ほとんどこのように白くなって曇ってしまいます、布で強く拭くと茶色くヤニが布に付くのが特徴
上面の傷を取ります
裏の畑のおじさんからもらった
下仁田ネギ
こちらも余震が続く中作業
鍵盤関係のバフガケの続き
ピアノ本体を寝かします
ピアノの足はかなり傷ついていますね
底板部分をとめているビスはさび付いてしまっています
ペダル窓クロスペダルばねにより押しつぶされてカチカチになってしまいます
はずされた底板部分にはホコリが相当積もっています
ペダル窓クロスも新品に交換されます
ペダルも磨きこまれぴかぴかになりました
底板部分のビスも新品に交換されます
ペダル完成したら取り付け作業
ピアノ下前パネルのクリーニング磨き前傷が多く見れます
磨き終了直後のパネル
磨き前のピンと弦、白くくぐもってしまっています
パネル鍵盤ふたの上面
けん盤ふた内側アポロの文字も光ってぴかぴかになりました
磨きこまれたアポロけん盤ふた奥まる部分
長蝶番ところどころ緑青さび発生
無数に傷が付いてしまっているけん盤ふた
何故か2個ずつあいている穴???
アクション分解作業
ハンマー整形ファイリング
整形はとにかくきれいに均等にファイルするのが基本
バス弦の色の違いがわかるでしょうか
なべさんが作る2号工房
けん盤バランスキーピンもしっかり磨きこんでいます
細かい整調作業開始
ピアピットもわずかばかりなのだが救援物資集め
今週中にも発送したい、なかなか何が必要で何が不足しているのかまでは明確に把握はしていないが、ネットの義援団体のほうに問い合わせ仕分け作業をしている
いっぱいいっぱい送りたいがみんなでお金を出し合って味噌しょうゆ等を買いあさっている
わずかしか遅れないが継続し続けたい
。
まだまだ5000パーツあるので書ききれないが、意外に安いんだ、ということが解っていただけたでしょうか。
いかに正確に精密に組み上げること、そこに料金が発生するわけで、へたにつけても美味くつけても10000円ですといわれたら
払うしかありません。用はどれだけの技量で正確に綺麗に取り付けられるかということでしょうかね、
アクチョンバット部アッセンブリ88個20000円前後
4,5のクロス500円前後
ヤマハピアノ用フレンジコード、
よくクリーニングページで交換しているやつです。
4〜5台分で600円
ヤマハゴムボタン800円
ゴムボタン10個いりで350円
3ミリフェルト350円
ヤマハ用鍵盤木口1台分1800円
ブライドルテープ、ハンマーバックチェックについていてハンマーの戻りを助ける役目一台分1500円
ピアノバランスキーピン1台分88本1200円
レンナー製ブッシングクロス 巻き10メートル6000円
カシミヤのGOODなクロスだ、国産は目茶安いがケバだってダメ
カワイ用アクリル鍵盤、一台分2500円 鍵盤手前の長さが52ミリがヤマハ、50ミリがカワイというように鍵盤が出来ている
それを一枚一枚貼っていくのだが、結構手間なのだ、綺麗に貼るそして鍵盤を本体にもどす、だけではなく削り込み作業が一番大変なのだ、
一台分交換で25000円〜50000円と大きく店により異なる
意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう
鍵盤木口部分1台分1500円
鍵盤押さえフェルト300円
鍵盤アイボリー鍵盤真っ白ではなくややクリームっぽい色
また人気急上昇だ 3200円(1台分)
ヤマハ用ダンパーフェルト、GP用とUP用 1本800円
各メーカー穴の位置が違うのでヤマハならそれようにあり
河合ならそれようにある。
ヒンジこのようなヒンジは磨くのではなく交換してしまいます
磨く手間を考えたら新品に交換したほうが早い
いくつか入って1050円なり1個190円です
アクションの動きが悪くなったときにフレンジごと交換、1台分6000円
ヤマハ、カワイ用
レスロー弦、ドイツ製、今は国産と輸入弦もそうは値段は変わらない
ちなみに500グラム2000円前後 ピアピットでは2キロ分大量に輸入しているので
もっと安いはずだ
細かいうち傷は消えないけれど入荷したときに比べれば雲泥の差、
タッチレスポンスはよくなり、何より音がすこぶるよくなった
入荷時はカンカンとしかおとがしなかった、
生きているハンマーをなべさんが整音さらに工藤さんがつめの整音
フワッとした音圧を気持ちよく感じるピアノになった
お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
アクションフレンジ交換22000円
ジャックセンターピン交換13000円
ブライドルテープ交換18000円
音色変更12000円
調律11000円
運送足立区3F〜ピアピット20000円
ピアピット〜仙台市42000円
椅子13000円
以上税込みとなります
なお納品後の調整調律も含まれています
動かなくなってしまっているフレンジ、このフレンジが動かないことにはピアノとしてまったく使えない
センターピンの交換で直るときもあるがフレンジ自体が変形してしまってバット部の下軸を干渉してしまっている
フレンジごとの交換が必要だ、その後の走りねじれをとる作業が一番面倒なところだ
新品フレンジ
なべさんが勝手気ままに作る2号工房
やはりピアノ屋からはかけ離れ始めた建物と化していく
トーヨーサッシのおしゃれな窓枠をどこからか大量にもらってきた
やはり2Fに建て始めた。2Fを作って大丈夫なのかと聞くと、まあ大丈夫だろう、重いものを乗せない限り
いける、と豪語しているが心配だ、