ヤマハU1H ピアノクリーニングと修理
アンド。消音ユニット取り付け
牛久市Hさま 同時にヤマハG5も入荷しています
入荷状況・・・湿気または蓋が閉めっぱなしになっていた、黒鍵盤にカビ
ヤマハロゴからヒンジ鍵穴にかけては年数相応の錆び方ですね
さび付いたペダルと黄ばんだ鍵盤木口
黒鍵盤にカビ発生
アクションを分解作業
ハンマー整形ファイリングとブライドルtテープの交換作業とフレンジコードの交換作業
交換前のフレンンジコード
交換されたフレンンジコード
チョコにはたまらん。
整形されたハンマーと交換されたブライドルテープ
やや虫食いに食われているクロスパンチング
ヤマハU1Hの外装の磨き開始
ヤマハU1H下前パネル磨き
鍵盤ふたヒンジをはずして
ばらばらにしていきます
はずした奥まるの磨き
けん盤蓋上面には細かい傷が無数についています
鍵盤木口の交換作業と削り込み作業
鍵盤バフがけつめ傷等を削除していきます
鍵盤上面磨きこみ
やはり光ると気持ちいいヤマハのロゴ文字
弦芯線部分の磨き
U1Hの外装本体の磨き
磨かれた側面と腕木
磨き前のピン弦関係
鍵穴周辺もぴかぴかになりました
磨き前の中音部のピン弦
さびが出ている中音部
磨き開始
ブルーピン、クロムモリブデン鋼
磨かれたプレッシャーバーとピン
ピアノ本体を寝かし底板部分の分解作業
底板をとめているビス類は完全にさび付いてしまっています
変色したペダル
ペダルスプリングで完全に押しつぶれているペダル窓クロス
ペダル下クッション部分虫食い
色あざやかに張り替えられたペダル窓クロス
スムーズなペダリングが復活
がつん、ドスンという音は相当軽減されました
磨かれたぺだる、光り輝くペダルは美しい
まだまだ5000パーツあるので書ききれないが、意外に安いんだ、ということが解っていただけたでしょうか。
いかに正確に精密に組み上げること、そこに料金が発生するわけで、へたにつけても美味くつけても10000円ですといわれたら
払うしかありません。用はどれだけの技量で正確に綺麗に取り付けられるかということでしょうかね、
これら全て大体数百円にて手に入れることが出来る、
ヤマハ用フレンジコード
クリーニングのページでヤマハのピアノは良く交換されているのが見れる
4〜5台貼れる巻き物600円だ
交換料金は20000円〜5万と各店に
より異なる
ブライドルテープ、ハンマーバックチェックについていてハンマーの戻りを助ける役目一台分1500円
ピアノバランスキーピン1台分88本1200円
カワイ用アクリル鍵盤、一台分2500円 鍵盤手前の長さが52ミリがヤマハ、50ミリがカワイというように鍵盤が出来ている
それを一枚一枚貼っていくのだが、結構手間なのだ、綺麗に貼るそして鍵盤を本体にもどす、だけではなく削り込み作業が一番大変なのだ、
一台分交換で25000円〜50000円と大きく店により異なる
今鍵盤のブッシングを交換しているのがこれだ〜
貼り方次第で大きく変わる、恐ろしいくらいにナーバスな所なのだ
へたに貼ったらそりゃもうもうもう後貼った人間が一番苦労する所だ、
熟練を要する
レンナー製ブッシングクロス 巻き10メートル6000円
カシミヤのGOODなクロスだ、国産は目茶安いがケバだってダメ
意外に安いピアノのパーツ!!ピアノは直すと高い、しかしほとんどが技術料だということ、値段は各店によりさまざま、精度もさまざま
根本的な原価はいくらなのか、いつか役に立つので紹介しておこう、というより知るべきだと思う
鍵盤木口部分1台分1500円
鍵盤押さえフェルト300円
鍵盤アイボリー鍵盤真っ白ではなくややクリームっぽい色
また人気急上昇だ 3200円(1台分)
ヤマハ用ダンパーフェルト、GP用とUP用 1本800円
各メーカー穴の位置が違うのでヤマハならそれようにあり
河合ならそれようにある。
ヒンジこのようなヒンジは磨くのではなく交換してしまいます
磨く手間を考えたら新品に交換したほうが早い
いくつか入って1050円なり1個190円です
鍵盤装着
整調前にあまりにも音の下がりが大きいので音上げ作業のナベサン
ヒンジ磨き塗装後取り付け
ヒンジをとめるビス類も新品に交換されます
ハンマー走りねじれ等をとる作業わずかな動きも見逃すことはできない
薄いのりがみをカッターで切りフレンジ裏側に貼り補正していく
ウッドのねじれはシャンクプライアーで補正していきます
整調作業 この部分はかなり地味な作業だがピアノレスポンスをコントロールする大きな作業、整調なくしてピアノは語れない、というくらい大切なところ、
整調には15工程のはずせない作業が順番どおり調整していく作業だ、この整調やらずしても音は出るようにピアノは作られているが、作業ができていないピアノは最悪のピアノライフをおくることになる、その整調たるや何なのか!
鍵盤上面がかんぺきに平らになっているか!!
この面だけでもできていなければすべてだめ!ということになる
上面ナラシ作業は整調の基本なのだ
鍵盤がでこぼこしていたらまずできていないと判断したほうがいい
消音ユニット取り付け作業
鍵盤センサー取り付け ペダルセンサー取り付け
ストッパーレバー取り付け
音源ボックス
消音ユニット取り付けにあわせた整調開始
お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
鍵盤木口交換15000円
ブライドルテープ交換18000円
アクションスティック修理20000円
消音ユニット105000円
運送10000円
・・・・・・・98000円(GPUP)2台兵庫よりピアピットまで
先日はありがとうございました
ピアピットに来て生まれて初めてクリスマスプレゼントを頂き感激です
またGPもあります遊びに来てくださいませ
チョコでした