イースタインC  ピアノクリーニングと修理 長野県Nさま  

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イースタインCタイプ入荷しました
外装は傷あれど以外に塗装面良好、クリーニングを施せばきれいに新品同様になると思います
中身はやや湿気も伴い動きの悪いところ多々あり
結構使っていたのだろうか
鍵穴口棒周辺のかどがすっりへって木が見え始めています。手の腹があたるところでして
ピアノに触れていなければ減らないのです
音はかなり狂いが生じていますが
ぜんぜん直る範囲内ですね
湿気に利ねじれが生じてしまったのかハンマーのそり
かわいいいすクッションの下・・・・・
やぶれてしまったのね・・・・これらも張り替えることができます3000円
さびもぽつぽつ出てきている
外装はクリーニングでOKOK
12月3日まるで嵐のような土砂降り。。。
からっと晴れたら運送屋さんが到着
土砂降りがうそのように晴れ上がった空
パネルをはずして磨きから始まりました
鍵盤ふたを止めているヒンジ、ビスが完全にさび付いてしまって粉を吹いてしまっている状態です
やはりまわすとポキポキ折れました〜〜〜
ヒンジを取り外して鍵盤ふたをばらします
単体つづ磨きにかけていきます
鍵盤ふた奥まる部分の磨きこみ
丁寧にゆっくりナベサンが磨いていく
鍵盤ふた表部分
きれいになり光ってきていますね、一箇所ぽつんとうち傷あれどタッチペンにて目立たなくなります
イースタインのロゴ面の磨きこみ
美しいこの文字は好きですね〜〜〜
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ハンマーのヘッドウッド部分もきれいにしておきたい
音には関係ないんですが見た目がよくない
弦〜ピンプレッシャーバーの磨き作業
ヒンジ等はみがきその後再塗装されます
ハンマーをアクションからはずしていきます
ハンマー、いつのころなのかわからないがこてこてに硬化剤が打ち込まれている
これはさっぱりよくない
音が生きてこないのだ、カチカチのハンマーになっている
汚れかと思っていたら硬化剤のあとだった
ナベサンがこれではだめだ〜〜〜音が完全に抜けない状態になっている
ハンマーは命なぶぶんが大きい 整音に時間がかかりそうですね
ハンマー整形をしながらハンマー状態を見ていくナベサン
鍵盤の下はほこりにまみれてしまっています
ピアノは湿気に弱い、ホコリもたまると湿気を呼び込んでしまう、
そうじそうじ
まずは掃除
けんばんきわぞり、鍵盤側面についた指垢もきれいに削除されます
ブライドルテープの張替え
アクション内部にたまったホコリとスラッジ
ブロアーで吹き飛ばします
鍵盤上面についた傷を削除していきます
鍵盤1本1本丁寧にクリーニング
イースタインのアキレス腱といわれるジャックまわりウイッペンのセンターピンの動きの悪さ
イースタインに限らずたいていのピアノは30〜40年を経過してくるとセンターピンのすべりが悪くなり音が出なくなる、これは使っていると何とか動くが使わなくなりそのままにしておくとどのピアノも交換することになる
このセンターピン交換この上なく面倒な作業
ひどい業者はCLPという薬品を注射器で打ち込むとそのときは何とか動くがすぐに動かなくなる
そのときだけ動かして相当な料金を請求されるケースも多い、しっかり取り替えるところは交換する、
感触は一変するので交換するといい感じのタッチがよみがえる
アクションをばらしていきます
分解されたハンマー
ウイッペンも分解
駆動系を集中的に直さないとだめ
ナベサンが弾いてこりゃ大変だとつぶやいていました本来のイースタインの良さが出ていない、もったいない、
ウイッペンとジャック部分のセンターピンの交換作業
ホールを丁寧にニードリングを施してからセンターピンを入れてカットそして動きのチェック
まだまだ5000パーツあるので書ききれないが、意外に安いんだ、ということが解っていただけたでしょうか。
いかに正確に精密に組み上げること、そこに料金が発生するわけで、へたにつけても美味くつけても10000円ですといわれたら
払うしかありません。用はどれだけの技量で正確に綺麗に取り付けられるかということでしょうかね、
これら全て大体数百円にて手に入れることが出来る、
ヤマハ用フレンジコード
クリーニングのページでヤマハのピアノは良く交換されているのが見れる
4〜5台貼れる巻き物600円だ

交換料金は20000円〜5万と各店に
より異なる
ブライドルテープ、ハンマーバックチェックについていてハンマーの戻りを助ける役目一台分1500円
ピアノバランスキーピン1台分88本1200円
カワイ用アクリル鍵盤、一台分2500円     鍵盤手前の長さが52ミリがヤマハ、50ミリがカワイというように鍵盤が出来ている
それを一枚一枚貼っていくのだが、結構手間なのだ、綺麗に貼るそして鍵盤を本体にもどす、だけではなく削り込み作業が一番大変なのだ、
一台分交換で25000円〜50000円と大きく店により異なる
今鍵盤のブッシングを交換しているのがこれだ〜
貼り方次第で大きく変わる、恐ろしいくらいにナーバスな所なのだ
へたに貼ったらそりゃもうもうもう後貼った人間が一番苦労する所だ、
熟練を要する
レンナー製ブッシングクロス  巻き10メートル6000円
カシミヤのGOODなクロスだ、国産は目茶安いがケバだってダメ
意外に安いピアノのパーツ!!ピアノは直すと高い、しかしほとんどが技術料だということ、値段は各店によりさまざま、精度もさまざま
根本的な原価はいくらなのか、いつか役に立つので紹介しておこう、というより知るべきだと思う
イースタイン等一部レンナーの部品が搭載されているケースが多いが部品代等は気持ち高めですね
でもとんでもない値段ではなくリーズナブルな金額なので心配は無用
鍵盤真っ白なアクリルは2500円アイボリー鍵盤は3800円各1台分
この部品の交換とまでいくと相当使い込んでいる状態です部品代金国産品で28000円
レンナー製になると40000円ぐらいです(一台分)
ハンマー国産品で16000円〜28000円(UP)
ゴムボタン数十円
ハンマーのシャンク棒一台分2800円
これらの値段は大まかは覚えておいたほうがいいのだ
消耗品なのでいつ何時取り替えることになったりもするので一番取り替えるケースの多い部品のみをチョイスしました
センターピンの交換作業さらに毎日続く
ナベサンは向かいの倉庫のシャッターを塗装
からくり動かずしてピアノはない
磨き前の下前パネル
外装本体磨き作業
ピアノペダル部底板はずし分解クリーニング
キャスターはさびています
さびついた底板のビス
底板部分のホコリカビしみ等をサンダーで落とした後塗装します
ペダル分解作業
本体に鍵盤を入れていく
アクション次はバットフレンジに入るセンターピンの交換だ
このフレンジが全部だめなのね〜〜〜快適性がまったくないの、弾けば弾くほどくたびれてしまうのね
この部分に入るたった1本のピンこれが動かないだけでピアノは音が出ないこの状況をある業者はピアノの寿命なのです,とかいって何百台も買い換えさせた実績のある会社もあるくらい、まことにひどい話なわけ、ピン1本交換すればスコーンと瞬間に直るところなのだ。買い替えに持っていくなどもってもほか〜〜〜
作業はとても面倒なさぎょうとなるが、一度の交換で数十年持つこと思えばなんともない
はずしてハンマーがかかっているところ全部交換です
木村君オメーのギターネック曲がっちゃってんじゃね
買ったばかりなのに、
ペダルを乗せるの忘れてました
もともと斜めに接着されてしまっているハンマーヘッド部分
何とか戻せるところは戻したいのだ
ナベサンは昨年くれから大工と化す
イースタイン整調始まる
調律開始
飯ごうは懐かしいのだ
ピアピットは蒔きストーブまきを作るのも容易じゃない
誰も手伝ってはくれない
ここは恐ろしく寒いのだ