アールウインザー   四日市市T様ピアノクリーニング&修理&消音ユニット取り付け

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アールウインザーw115入荷、音がちっとも良くない、ハンマー~アクションの状態の悪さもあるが
ここら辺が中心の作業となりそうだ
ある時期結構使っていた感あり、以後そのままになってしまっていたのか、鍵盤がかなり汚れてしまっている
鍵盤がたは意外に少ない
了解でございますしかと受けとりまして!入荷前はそんなにぼろいのかと覚悟していたのだが
現物を見てややほっと安心、しかし使われなかった期間も長くまずアクションが軽快に動かない〜〜
音色がハンマーの硬さだけが響く感じでやわらかさ、クリーアーな音ではないのでこのあたりはぜひとも変えたいところだ
鍵盤下~ピアノ隅までややほこりがたまっていたりするが、それほどひどくはないのだ
鍵盤のクリーニングから開始
鍵盤上面に付いたつめ傷から汚れまでバフで落としていきます
本体からアクション鍵盤をパネルをはずします
鍵盤際に付いた指垢汚れも綺麗にクリーニングします
弦~ピン磨き  写真は磨き前の状態
ややさびが発生してはいるがひどくなくてほっとしました
アールウインザーピアノを寝かしますそして底板をはずします
底板のビスはさほど錆びてなく簡単にはずせました
ペダル分解作業
ペダル分解と拍子木の磨き
ペダルも光る、気持ちよし
ぺダル窓クロス交換
クロスのヘタリは雑音にもつながるので
ここは交換します
、このアールウインザーはハンマーはフェンナーフェルトが取り付けられている
ハンマー整形ファイリング
ブライドルテープの交換
フレンジコードはきれない
切れるのはヤマハのみ
たま〜〜〜に他のメーカーのものでも切れているものがあるが、1本2本ぐらい
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お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
センターピン交換(ジャック~バット)25000円
ブライドルテープ交換18000円
調律22000円
タッチ^音色変更15000円(軽快〜軽やかこの部分が一番大切)
消音ユニット105000円
ピアノストップ15000円
運送別30000円×2=60000円
ハンマー整形この時点で新品時に戻る
バランスキーピン磨き
フロントキーピン磨き
ブライドルテープの交換ハンマーの戻りを助ける役目
完全に伸びきってしまっている
長さ合わせはとても大切長すぎてもダメ短すぎてもダメ
数本づつカットしていく
ヤマハUPに限って経年変化で交換しなければならない部品が出てくるわけですが
こら変中心が30年選手で多いところだ
これから先30年には今度はハンマー〜など弦などと交換しなければならないところが出てくるが、それもまだ30年先と考えてよい、もちろん使用頻度によって大きく異なる
クラシカルな楽器がゆえに消耗するところは多い

これからのユーザーは自分のピアノの部品の値段を知らなければならない
これを頭に入れておくと楽しくピアノが思い切り楽しめるのだ
ダンパーフェルトの交換、一応上に書かれた部品の金額、びっくりしたことと思います、中にはやや高めの部品も沢山ありますが
消耗品パーツは比較的リーズナブルなわけです。
まだまだ5000パーツあるので書ききれないが、意外に安いんだ、ということが解っていただけたでしょうか。
いかに正確に精密に組み上げること、そこに料金が発生するわけで、へたにつけても美味くつけても10000円ですといわれたら
払うしかありません。用はどれだけの技量で正確に綺麗に取り付けられるかということでしょうかね、
アクチョンバット部アッセンブリ88個20000円前後
4,5のクロス500円前後
ヤマハピアノ用フレンジコード、
よくクリーニングページで交換しているやつです。
4〜5台分で600円
ヤマハゴムボタン800円
ゴムボタン10個いりで350円
3ミリフェルト350円
ヤマハ用鍵盤木口1台分1800円
ブライドルテープ、ハンマーバックチェックについていてハンマーの戻りを助ける役目一台分1500円
ピアノバランスキーピン1台分88本1200円
レンナー製ブッシングクロス  巻き10メートル6000円
カシミヤのGOODなクロスだ、国産は目茶安いがケバだってダメ
カワイ用アクリル鍵盤、一台分2500円     鍵盤手前の長さが52ミリがヤマハ、50ミリがカワイというように鍵盤が出来ている
それを一枚一枚貼っていくのだが、結構手間なのだ、綺麗に貼るそして鍵盤を本体にもどす、だけではなく削り込み作業が一番大変なのだ、
一台分交換で25000円〜50000円と大きく店により異なる
意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう
アールウインザー外装磨き
アールウインザーに付くロング譜面台これは便利な長さだ
ヒンジをはずしていきます
曇ってしまっている外装表面
ナベサン気合の磨きが続く
下前パネル
外装は色ヤケがない分磨くととても綺麗な木目が現れる
アポロが造っていたブランド
多いのは外装にひび割れが発生しているケース、このピアノは奇跡的にない。
意味の解らん看板がたくさん付くピアピット
ミドルエンドのダンパーがなぜか規格外の形状のものが取り付けられていた
ウエッジダンパーのはずがウエッジダンパーが付いている、音のとまりが悪くおかしいおかしいと思っていた
もちろんウエッジに早々に交換、するとぴたりととまった
消音ユニットの取り付け、アールウインザーへの取り付け、加工箇所あり
8月9日ナベサン亀山にいる四日市に近い
鍵盤センサー取り付け
消音ユニットペダルセンサー取り付け
動かないところ修理
消音ユニットペダルセンサー取り付け、
アールウインザー整調作業
調律師の業界でもいよいよ来年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
ナベサンギター抱えたまま熟睡
常に音程を気にしながら狂えば音上げをする
鍵盤押さえフェルトの交換
マフラーフェルトの交換
整音作業特に音色はキンキンさせたくない、ピアピットは床がコンクリートなため
やわらかくしても硬く聞こえる、大体がフローリングに置かれることが多いのでそのことも考慮しなくてはならない