ヤマハU3G　クリーニング＆修理　　　三鷹市A様

年数の割には綺麗です、部品もひどく磨耗していなくまだまだ使えます
入荷時の状況を見ていただきます

ハンマーは弦溝が付いていますがファイリングを施すことにより
新品時の弾力が蘇ります

鍵盤は木口交換ときわぞり、必至です

湿気によるカビさびが多く黒鍵もこのように
カビがぶつぶつでています
地が黒いために目立ちます

ハンマーファイリングとフレンジコード交換

マフラーフェルト張替え

Ｕ３Ｇ鍵盤関係のクリーニング
徹底的にきれいにします

鍵盤木口張替え作業

フロントキーピン、バランスキーピン
磨き作業、これは鍵盤を上げると見えるところです

クリーニング作業の工程のひとつです
納入後全てもう一度あけてご確認してください

全てのパンチングを一度取外します
これはもう一度整調をやり直すと言う意味もあります

チョット黒鍵側面にカビが・・・・

クリーニング前の弦関係

クリーニングあとの弦ピン

ご自宅立替の間お預かりさせていただき
クリーニング、と修理のんびりとさせていただいております、

鍵盤下の部分

曇ってしまっている金属部

下、鍵盤じょうめん木の部分、ほとんどこのようなかびによるしみが出来ています
これをクリーニングします
しみも取れ新品の鍵盤に戻ります、クリーニング作業の内容は各社さまざまです、徹底した
作業を逐一細かくお比べ下さい

ペダル部分分解作業開始　こうしてペダル底板部分と本体を離して作業します

ペダルもこのとうり一度すべて分解します
クリーニングの究極を求めて作業します

クリーニング作業の中の整調、
完璧に時間をかけじょうめん慣らしからの作業となります
どこで誰がどう治しているのか、その作業工程をお客様が見ることが出来る
クリーニングの内容がとても重要なわけです

ただ外装をピカール（ホームセンターで２８０円で売っている）
でみがいただけで４万５万取る業者も多いです、そこはユーザー様が
比べて預ける時に要チェックするところでしょう

バランス調整

全てのレスポンスはここに尽きる

納品後もう一度全ての工程をご一緒に確認していただきます

ナベさんは臍きり夢中、大工に変身中

ピアピットのクリーニングはヒンジビス関係は全て新品に交換します

そんなこんなしているうちに外装のプロフェッショナル、福多氏が外装終了
手ですったような傷も無く、絶品、新品時に戻りました
蛍光灯の下でも傷が見えない、これ極意、と言うよりマニアな傷取り野郎にかかると一日中
ガーガーバフ掛けしている、到底一日ではあがらない、数日間あてまくります

クリーニング終了！
でここから外装の色の変更へ

クリーニングしたピアノをまたペーパーで
ゴリゴリ塗装を剥がします

部屋のきれいさを損なわないように、色の選びで
決まります

ピアノ外装のカスタマイズ
ネームも入れます

ベースの色が入りました

何とか着色により木目を強調させることが出来ました
蓋のほうは残念。

このように黒いピアノでも部分を木目に変えてあげるだけで
まったく違うピアノに変身、

ド渋くかっこよく、キレイにカスタマイズのきわみでしょう、

段々カスタマイズされていくヤマハU3G
これにまた名前が入ります、自分だけの１台こんなに贅沢な
ものはありません、

ＭＩＲＥＩ＆ＧＡＫＵＴＯモデル

フラッシュをたくとこのように茶が出る
普段は上の写真のように渋く濃淡がはっきりしないように
塗装を施しました

今までの黒いピアノとは一新、まったく別のピアノに変身、
MIREI&GAKUTOモデルだ、
オリジナルのピアノ完成、世界に一台しかないピアノ、

見事なＵ３Ｇ、このように暗い所で見るとクロに見える

カスタマイズ終了
かっこいいなとつくづく思う

自分だけのピアノカスタマイズ、世界に一台

さらにピアノ鍵盤蓋部分にネームが入る
ピアノパネル部分を色を変えるだけで相当なイメージの変更が可能になる